スターバックスといえば、いまやカフェの王道ですよね。連日あっというまに満席になってしまう程、いつでも大人気のスターバックス。

スターバックスは、日本だけでなく、世界でも５０ヶ国以上に広がっている大手カフェチェーン店です。それでは海外のスターバックスは日本とはどのような違いがあるのでしょう？

海外のスターバックスは、同じドリンクメニューでも呼び方の違いがあったり、あるいは日本にはないドリンクや軽食メニューを置いていたり、外観や内装がびっくりするような所もあります。

今回は、皆さん大好きなスターバックスIN海外！という事で、海外のスターバックスの特色を比べてみましょう。スターバックスファンの方は、これをきっかけに世界のスターバックス巡りの旅に出てみてはいかがでしょうか？

パリといえば、オープンカフェが軒を連ねる街としても大変有名ですね。
しかし、ここパリにも他のカフェに負けず、スターバックスがあちこちに点在しております。しかもパリのスターバックスは特に必見です。世界一美しいといっても過言ではありません。
特にパリのオペラ座界隈にある「スターバックス　キャプシーヌ」。
ここのスターバックスは、まるでお城のよう。外観は普通なのですが、内装が普通でない！
スターバックスなのにまるで宮殿のようでしかも広いです。
店内にはソファ席もたくさんあり、ゆったり寛げるようです。まさに豪華なヨーロピアンスタイルのスターバックスです。
さすが人気なのか、どこも満席で地元のパリジャンやパリジェンヌが多く見受けられます。人気爆発なので注文しても時間がかかってしまうそうなので、午前中のお早めのご利用をお勧めします。因みにメニューはほとんど日本と同じようです。

スターバックスの店内で売られているタンブラーも、パリならではのすてきなデザインのものも数多く置いているので、お土産にお一つ購入されてみても、良い記念になるかもしれません。

メニュー例

• エスプレッソコンパナ
• チョコレートクリームフラペチーノ
• ストロベリー＆クリームフラペチーノ
• レモン緑茶
• ハイビスカスブレンドティー
• ジャスミンオレンジティー
• ミントブレンドティー
• バニラルイボスティー
• バニラスコーン
• バニラドーナツ
• チョコレートトリュフケーキ
• クルミのブラウニー
• アメリカンパンケーキ
• クリームチーズベーグル
• コブサラダ
• ターキーとチーズのベーグル
• サーモンベーグル
• マンゴーヨーグルト
• ブルーベリーヨーグルト
• ミューズリー（穀物にドライフルーツやナッツを混合したもの）

ドイツのスターバックスには、日本でもお馴染みの、抹茶ティーラテもおいているようです。
メニューの中に、「エスプレッソコンパナ」とありますが、「コンパナ」のパナとは、生クリームの意味なので「生クリーム入り」という事です。イタリア語ではパナはパンナと発音します。
軽食も充実していますね。世界最小のパスタといわれる「クスクス」が置いてあるのも特徴的！ドイツではパスタもスターバックスで食べられるのですね！

メニュー例

• エッグノッグラテ
• クリームブリュレラテ
• ペパーミントモカ
• 塩キャラメルモカ
• ヘーゼルナッツマキアート
• スキニーペパーミントモカ
• ペパーミントホワイト
• チョコレートモカ
• パンプキンスパイスラテ
• タフィーモカ（タフィーとは砂糖とバターを煮詰めて作るお菓子の事）
• 塩キャラメルホットチョコレート
• キャラメルブリュレフラペチーノ
• ヘーゼルナッツフラペチーノ
• カフェバニラフラペチーノ
• パンプキンスパイスフラペチーノ
• 苺クリームの豆乳フラペチーノ
• タゾ抹茶クリームフラペチーノ
• バニラビーンズクリームフラペチーノ
• チョコレートチャイティーラテ
• バナナチョコレートマフィン
• セサミベーグル
• アップルフリッター（フリッターとは、果物の薄切りの衣揚げ）
• オーガニックブルーベリーバー
• バタークロワッサン
• バースデイケーキポップ
• レモンクランベリースコーン
• チーズ＆フルーツ
• セサミチキンラップサンド
• 焼きトマトとモッツァレラのパニーニ

ハワイのスターバックスにはミントを使ったドリンクメニューが多いのは、気のせいでしょうか。
スターバックスのメニューの中で、「スキニーペパーミントモカ」など、「スキニー」という言葉がちらほら使用されていますが、Skinnyとは本来「痩せた」という意味です。
しかしハワイのスターバックスでは「スッキリとした」「ダイエットに気を遣った」など、健康的なドリンクである事を意味しているそうです。

ハワイのスターバックスのタンブラーもおしゃれで注目されています。

メニュー例

• バニラスパイスホットチョコレート
• 豆乳粥
• チェダーチーズとキノコのクロワッサン
• フルーツパン
• スモークサーモンとソフトチーズのベーグル（ソフトチーズとは、水分が多く、柔らかいチーズ）

英国のスターバックスメニューもハワイと似ております。バニラスパイスホットチョコレートって、変わっていませんか？ホットチョコレートにスパイスを入れたらどんなでしょう？しかもバニラとのコラボって。さぞかし美味でしょうね。

メニュー例 

• カフェ　コンレチェ（本場スペインの珈琲で作った、ミルク入り珈琲）
• モカブランコ（Blancoとは、「白」を表す）
• バニラチョコレートマフィン
• 苺チョコレートブランコマフィン
• レモンとフランボワーズのマフィン
• フランボワーズのチーズケーキ
• 人参ケーキ
• フォカッチャ
• クロワッサン
• イタリアンラップサンド
• チーズチャバッタ
• ミューズリーヨーグルト
• キャラメルホットチョコレート

スペインのスターバックスメニューには、スペイン語の「Leche」（レチェ）とつく名前が多いです。このLecheとは「牛乳」の意味です。イタリアンラップサンドやイタリア料理のフォッカチャがあったりと、イタリアンなメニューが多いのも気になります。

メニュー例

• グリーンティフラペチーノ
• サムダス(ミネラルウォーターのペットボトル)
• ペリエ(炭酸水)
• レモネード
• グリーンティチーズケーキ
• アプリコットチーズケーキ
• ダブルチョコレートケーキ
• ティラミス
• スコーン
• シナモンスコーン
• バナナマフィン
• チョコチップマフィン
• グリーンティティラミス
• ピスタチオモカケーキ
• スイートポテトケーキ
• パッションフルーツケーキ
• スイートポテトパイ
• レーズンベーグル(ベーグル類はオプションでクリームチーズが用意されているそう)
• チョコレートデニッシュ
• ソーセージクロワッサン
• チョコレートツイスト

ドリンクは日本とほぼ同じだそうです。価格も日本とほぼ同じです。韓国のスターバックスはフード類のケーキなどの種類がたくさんで充実しているのが特徴的です。こんなにケーキが充実しているので、制覇するのが少し大変そう。
韓国の特徴的な外観として、仁寺洞という街に世界で、唯一の店名が母国語表示(ハングル)のスターバックスがあります。言われてみれば、日本でカタカナやひらがなで店名表示されたスターバックスは見かけたことありませんね。本来は母国語表示は認められていませんが、仁寺洞は、や、歴史的建造物が多く、景観保存の理由から、世界で唯一、アルファベット以外の文字（ハングル）で店名が表示されています。貴重なので是非見てみたいですね！

世界で一番高いスターバックスは、どこの国でしょう？正解は、中国のスターバックスだそうです。なぜか、その詳細はこちらをご覧下さい。

世界にはまだまだ魅力的なスターバックス店がいっぱいあります。
例えばエジプトのスターバックスハダバ店は、屋根が丸く、宮殿のような建物でとてもエキゾチックです。
バリ島ウブドにあるスターバックスの店構えには、巨大なメダルのようなスターバックスのロゴ入りゴングが！つい鳴らしたくなってしまいそうです。
シンガポールのスターバックスには、ホテルのようなスターバックスで、とても近代的です。さすが近代都市シンガポール。
お金持ち王国ドバイのスターバックスは、さすが宮殿の中にいるかのような贅沢でラグジュアリーな空間のスペースです。

世界のスターバックスを比べてみると、どの国も特徴的で面白いですね！

　たくさんの世界のスターバックスを見てみましたが、どこの国も日本ではみられない外観や内装やメニューがあったりして比較が楽しいですね。自分は集中ができないので、しませんが日本では、スターバックスで勉強している人も多く、勉強の場としてもスターバックスは愛されてると思います。

スターバックスで勉強＝おしゃれな感じがして憧れます。そんな使い方にも注目してさらに世界のスターバックスを比較してみるのも面白いと思います。興味をお持ちになりましたら、もっと多くの世界の特徴的なスターバックスを調べ、是非行ってみて下さいね！