どんな汚い部屋もみるみる片付く掃除の3つのステップ!

執筆者: Omi

 整理整頓が苦手な人って案外多いと思います。自分もその一人なのですが、とくに一人暮らしをしていたり仕事やプライベートが忙しいと、なかなか片付けるのが面倒でついつい散らかっていってしまいますよね?今回は散らかった部屋を素早く綺麗にすることに重点を置いて解説していきます。

 

 

散らかった部屋をエリア分けする

 部屋を綺麗にすることは、きれいな部屋を維持することから比べれば実はさほど難しいことではありません。たった3つのステップを踏めばいいのです。

まずステップその1として、部屋の中をエリア分けしましょう。部屋の中には、大雑把に分類して「ゴミ」と「モノ」の2種類が存在します。これらをエリア分けしていくだけです。部屋の中にゴミはさほどないけれど、モノが散らかっているのが大きいという場合は、散らかった床のうち、どこかにスペースを空けてゴミをそこに集めましょう。逆に、ゴミが多いという場合は、ゴミを寄せてスペースを空けて、そこにモノを集めます。

片付けに優先順位をつける

 いちいちそんなことをしないで、ゴミはゴミで捨てていけばいいじゃないか!と思うかもしれませんが、モノとゴミがごっちゃになった散らかった部屋の中でそれぞれを見極めて片付けるのは案外大変ですし、効率が悪いです。あらかじめゴミはゴミ、モノはモノというふうにスペースで分けてしまう方が、その後の片付けの効率が上がります。優先順位をつけることは大切です。

 では、まずゴミから片付けていきましょう。ゴミは分別が必要ですから複数のゴミ袋を用意して、あとはただ分別して袋に詰めていくだけです。単純な作業なのでテレビを見ながらでもできますね!
そして、ゴミの処理が終わればあとはモノだけになるわけですから、必要な箇所に再配置するなり、収納するなりして片付けていけばいいのです。作業に役割と順序を持たせることで、余計な体力や集中力を使わなくても部屋が簡単に片付きます。

モノの収納には住所を決める!

 さて、モノの片付けをおこなう前に、モノには住所を決めるということをお伝えしましょう。せっかく部屋を綺麗にしてモノをしまい込んだとしても、その収納のしかた次第では、せっかく綺麗にしてもまたモノが部屋に散乱する原因を招いてしまいます。

モノを収納する時には、かならず住所を決めます。たとえば、文房具類は必ず、この引き出しのここのエリアに収納するなどというふうに決めていくのです。そうすることで、必要な時に必要なものがすぐに取り出せますし、片付けの手間も減ります。全てのモノが必要な住所に納まってはじめて、取り出しやすく今後も片付けやすい、快適なお部屋ができるのです。

さいごに

 いかがでしたか?散らかった部屋を片付けるのは、案外簡単なことなのです。3つのステップをうまく踏めば、短時間で散らかった部屋を簡単に綺麗にすることができるようになります。片付けとなると時間が必要で忙しい方はどうしても後回しにしてしまいがちですが、このように効率的に片付けを繰り返し綺麗なお部屋を目指しましょう。そして片付けマスターになって下さいね!