ストレスの根本的原因とは?イライラや不安の解消法を心理カウンセラーが解説

仕事や恋愛では必ずストレスが溜まるもの。しかし、そのイライラや不安はなぜ起きるのでしょうか?ストレスを解消する3つのポイントを紹介します。

執筆者: 田中勝悟 職業:心理カウンセラー
イライラや不安…ストレスで病気にならないための考え方

こんにちは、心理カウンセラーの田中勝悟です。

 

私たちは今まで、さまざまなストレスを感じて生きてきました。

職場での仕事、恋愛、出産、学業…「ストレスを感じたことなど一度もない」という人は一人もいないでしょう。

 

さて、このストレスですが、根本の原因はご存知でしょうか。

私たちはなぜストレスを感じるのでしょうか?

 

 

ストレスを感じるメカニズムとは

私たちは何かしら願望を持って生きています。

そして願望に近づくために行動しています。


例えば、いま私はストレスに関する記事を書いています。

それは「さまざまな人に見てもらうことで役に立ちたい」という願望があるからです。

もし、私の書いた記事が多くの人に読んでもらって、役に立ったらきっと嬉しいと思います。

 

しかし、この記事が「一切役に立たないよ」と批判されたら、ストレスを感じるでしょう。

なぜなら、私の願望と実際に起こったことが全く違うからです。


このように、願望と現実との間の距離が大きくなった時に人はストレスを感じます。

逆に言えば「あなたの人生は願望通りになってないよ」と教えてくれるサインが、ストレスなのです。

ストレスに負けない心を作るためにできること

ストレスが生じるメカニズムを考えると、願望と現実をどう擦り合わせていくかが、ストレスを解決する根本的なポイントとなります。

ストレス解消の方法が身につけば、自ずと心も強くなります。

 

では、その願望と現実の擦り合わせ方について、3つの方法を見ていきましょう。

1.願望を具体的に意識すること

Drモルツという医者は「人は願った通りに自然と行動を起こすようにできている」と言っています。

 

例えば「お金持ちになりたい」は具体的な願望ではありません。

「お金持ちになる」ために現実的にできることを考えます。

「仕事の業績でトップになって収入を増やしたい」というように、具体的にしてみましょう。

 

そうなると、それを達成するために「どうすればいいか」が見えやすくなるのではないかと思います。

願望はできるだけ具体的になるよう意識することがコツです。

2.自分の願望は現実的かどうかを見直してみること

現実的ではないほど壮大な願望は、失敗感を募らせ、やる気を起きなくさせます。

 

例えば、売り上げが全くないのに「仕事で会社の業績トップを目指す」と言う目標は、立派ですが達成できるかどうかという点では難しいでしょう。

難しすぎる目標は失敗感を生み、かえってストレスを貯め込んでしまいます。

 

この場合は「まずは1週間に1件の契約を取ろう」「お客さんが満足してもらえる営業を心がけよう」と、現実的にできるものに修正するといいでしょう。

小さなものを達成する中で、徐々に「会社のトップ」という大きな目標に近づくことができるのです。

 

3.願望を達成するため、できることに行動を起こすこと

願望はただ意識するだけでは「絵に描いた餅」です。

実際に達成できるように行動を起こさなければいけません。

 

例えば、「お客さんが満足してもらえる営業を心がけるため」には、どんな行動を起こしていく必要があるのでしょうか。

まず、お客さんの話をしっかりと聴くことを行動に移す必要があるかもしれません。

そのためのスキルを実際に身につけるため、コミュニケーション講座やカウンセリングの勉強をするという行動もあります。

 

願望を達成するために計画を作り、プランに移していくことが大切です。

理想と現実の乖離がストレスの根本的な原因だった!

以上、ストレスに負けないための3つの方法をお伝えしました。


ストレスとは、自分が願っていることと実際に起こっていることがズレているということを知らせるサインです。

だからこそ、自分が願っていることは何かをしっかりと見据え、それを達成するために「どんなことができるか」を考えて行動を実践していくことが大切です。

 

その習慣を身につけて行くと、ストレスに負けない心を作ることが出来ると思います。

 コラムニスト情報
田中勝悟
性別:男性  |   職業:心理カウンセラー

病院と学校で心理カウンセラーの仕事をしています。
多くの方の幸せに貢献できるようなカウンセラーをめざし、日々勉強中の身です。

少しずつ、成長しているのかな?と迷いながら前に進んでいるという感じです。そんな中で私が感じたことコラムでお伝え出来ればと思っています。