浴衣にぴったりの髪型はコレ!夏の和風ヘアアレンジまとめ(編み込み・アップ・ねじりの簡単な作り方)
夏といえば祭や花火。
せっかくですから浴衣を着て華やかに歩きたいですよね。
そんな時、気になるのが髪型。
着付けも覚えたし着物も素敵なものを手に入れたのに、髪型がいつもと同じだとせっかくの着物が台無しです。
浴衣を着ていると結構暑いですし、襟元を崩したくないので首筋がすっきり見えるヘアスタイルが望ましいですよね。
今回は、浴衣(着物)を着た時にピッタリのヘアアレンジをご紹介します。
ロングヘア向け。髪質はどんな人でもOK。
- まず、ハーフアップを作るときのように上部半分の髪を取り、ねじってピンでサイドに留めます。
- サイドに編み込みを作ります。編み込みのやり方は「フィッシュボーン(フィッシュテール)の編み込みが5分で簡単に作れるやり方~可愛いヘアアレンジ術~」や「簡単可愛い!前髪アレンジの作り方まとめ(編み込み、前髪ウイッグ)」などを参考にして下さい。簡単に作りたい場合は三つ編みでも構いません。
- 作った編み込み(三つ編み)の1本だけをサイドにやり、ピンで固定します。耳上辺りがおすすめです。
- 残った後ろ髪をすべて取り、ねじります。
- ねじった髪を編み込み(三つ編み)方面へ集め、ねじった箇所をいくつかのピンで固定します。
- 残った編み込み(三つ編み)を、ねじりの上から被せるように乗せて毛先を固定します。
- 全体をケープで軽く固め、完成。
すっきりと見えますし、かなり動いても編み込みがあるお陰で崩れにくいです。
丸顔が気になる人は、サイドの髪を少し残しておき、最後に軽く巻いてフェイスラインをカバーしてもOKです。
横から見るとこんなイメージとなります。
ロング・ミディアム向けの華やかなサイドアップ。
丸顔で、癖っ毛の人や柔らかい毛の人向けです。
- 髪をヘアアイロンで巻いていきます。内巻き、外巻き両方をミックスさせて、少し細かめに巻いていきましょう。巻き髪の作り方は「巻き髪初心者でも簡単!コテ巻きキープとアレンジのコツ~ショートヘア・ミディアムヘア~」を確認して下さい。
- サイドどちらかに寄せて、耳辺りで結いあげて下さい。巻きを崩さないように!
- 上部分の毛束を手に持ち、ねじりながらゴムを隠すように巻きつけます。毛先まで巻き付けず、ゴム周辺を1回転する程度でOKです。その後、ピンで固定します。
- 残った髪も軽めにねじり、ゴム方面へ向けて持ち上げてからピンで留めます。
- 髪全体がアップになったら、崩さない程度にねじり部分を指で広げ、全体的にボリュームを出します。
ポイントは、毛先などをきっちりと固定し、中間はふんわり感が出るよう気を付けること。
多少おくれ毛が出ても問題ありませんので、きっちり感よりはふんざり・ざっくり感を意識してアレンジして下さい。
これは非常に簡単です。
もしもヘアアレンジをしたのに、途中で崩れてしまい直せなくなった、もしくは本当に時間がない時などにお勧めです。
- 後ろ髪を二つに分けます。量はそれぞれ8:2くらいがお勧めです。
- 量が多い方をまずねじります。後頭部中央上辺りにピンで固定します。
- 残りの髪もねじります。先ほど作ったねじりの上を隠すようにサイドへ流し、耳の裏辺りで固定します。
- 形を整えて完成!
![](/static/img/space.gif)
こちらもフェイスラインの髪を残してもOK。
ちなみに、正面から見るとこんな感じになります(左)。
なかなか難しそうに思えますが、浴衣ですからおくれ毛も逆に風情があるように見えますので、あまり細かくピンで留めず、崩れてはいけないメイン部分のみがっちり留めてしまいましょう。
また、ケープなどのスプレーはヘアスタイルをキープする重要なアイテムですので、動いたり汗をかいても崩れないよう、いつもより大目に掛けて下さい。
どうしても後ろ部分が見苦しく仕上がってしまった場合は、コサージュなどで隠すのもアリです。
「着なくなった古い着物を簡単リメイク -手縫いで簡単、リサイクル和小物作り(コースター・ストール・シュシュ・財布)-」のように、同じ着物生地を使って手作りの和柄アクセサリーなどを飾ると、統一感が出て人よりぐっとお洒落度が増します。
![](/static/img/space.gif)
浴衣のたびにサロンへ行ってセットするのも大変ですから、これを機に自宅でササッと出来るヘアアレンジ方法をマスターしてみてくださいね。
前髪はポンパドールにすると、眉も出て和服にも合いますね。
作り方は「3分で完成!前髪アレンジ「ポンパドール」の超簡単な作り方」をご確認下さい。
ほか、夏スタイルは「暑い時にさっと簡単!夏の涼しげヘアアレンジまとめ(ロング・ミディアムver)」でも特集されておりますので、チェックしてみて下さいね!
|
|
|
|