おうちでセルフカット派!子供(女の子)の前髪を綺麗に切るやり方
幼稚園に入る前くらいの子供の場合、髪を切りたくてもまだ床屋や美容院を嫌がる子供も結構多いようです。
子供専用美容院などもあるようですが、他の床屋と比べて値段がかなり高く、躊躇する親も少なくありません。
そのような場合、いっそ自宅で!と思う親御さんもいるかもしれませんが、これがなかなか上手くいかないのです。
そこで今回は、お子様の前髪を綺麗にカットする方法をご紹介致します。
今は散髪用のヘアケープが売っているので、とても便利です。
ケープがあれば髪の毛が飛散しにくくなるので、後片付けは断然楽になります。
必須アイテムですので是非用意して下さい。
もしもケープがなくても、風呂敷やごみ袋で即席ケープで代用することもできます。
散髪用のはさみを用意しましょう。100円ショップでも購入可能です。
工作用のはさみよりも切れ味が良いですし、お子様の繊細な髪の毛を痛める心配もありません。
また出来あがりもまったく違いますので、こちらも必須アイテムです。
指で髪を摘んで切っても良いのですが、コームがあると長さのズレが減ります。
床に髪の毛が散らばるのを防ぎます。
たとえお風呂場やフローリングであっても、細かい髪の毛の掃除は予想以上に大変ですので、新聞紙を敷いた方が無難です。
髪を切る時に、一番都合の良い場所はお風呂場です。
髪の毛が散っても全く問題ないですし、細かい汚れはシャワーですぐ流せるので便利です。
フローリングなど掃除がしやすい部屋を選んでも良いですが、その場合は床に新聞紙などを敷いて行うと掃除が楽です。
こどもの髪の毛は、前に向かって生えやすい性質を持っています。
そのため生えてくる向きのままにカットすると、前髪がやたら多くなってしまいます。
そのようなことにならないよう、耳の前から上に伸ばしたラインより後ろの髪の毛は、後ろに向けるように分けましょう。
髪を分けたら、横の髪はピンなどで留めて落ちて来ないようにしてください。
- まずは前髪を上面部分と下面部分に分けます。
- 上面部分をピンなどで留めておきます。
- 前髪を指で挟んで揃った状態にし、まずは横にカットします。一度に切ろうとすると、切りすぎてしまったり、髪の流れによっては前髪が短いと立ってしまう子もいます。少しずつ様子を見ながら切るようにして下さい。
- ちょうどよい長さになったら、縦に細かくはさみを入れて、自然な形に仕上げましょう。
- 切り終えたら、ピンで留めていた上面部分の髪の毛を同じようにして切ります。
前髪は子供の見た目の印象を大きく変えますので、特に注意する必要があります。
ぱっつん気味に揃えたい場合は、前髪を指で挟まずコームを使い、前髪を上下に分けたあと、さらにいくつかの塊へブロッキングしていきましょう。
そしてコームできっちり長さを揃えながら切ります。
このとき、隣り合うブロッキング同士、長さを揃えていくと全体的にバラつきがなくなります。
最後に前髪全体をコームで梳かし、すきバサミで真っすぐラインの調整を行って下さい。
ぱっつんだからといって普通のはさみで切るのはNGです。
切り口がじゃきっとなってしまい、本当の「おかっぱ」のようになってしまいますし、長さがガタついて丸みのあるぱっつんにはなりません。
前髪をうまくカットするコツは、「上下に分けること」「小刻みに切ること」「最後に前髪全体へ縦にはさみを入れること」です。
もしも失敗してしまった場合は、前髪を横でピンで留める、編み込みをするなどアレンジ方法は多数あります。子供の前髪は伸びるのが特に早いため、あまりナーバスにならなくても良いかと思います。
大人のセルフカットは「失敗しない前髪の切り方!ぱっつんや斜め、重めに作るセルフカット方法を伝授」をチェックしてみて下さいね。
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