子供の習い事は「スポーツ」がおすすめ!親が行うべき3つのコーチング

子供の習い事を「スポーツ」にさせれば、メンタルの強いしっかりとした性格の子供に育つ?親が行うべき、子どもの成長をぐんとアップさせる約束事とは。

執筆者: たきっち
そうだ、スポーツさせよう。

自分の子供を、しっかりとした人間になれるように教育したい。

親ならば誰でもそう思うでしょう。

 

きちんとした人間に育つように教育するため、スポーツを行って健全な体と心を育てたいと思う親は多いはずです。

その考えは正しいといってよいでしょう。 

 

 

スポーツをやらせればいいってもんじゃない!

ただし、スポーツをするだけで本当に子どもが成長するかというと、それほど単純なものではありません。

子供がスポーツを通じて健やかに育つためには、 親がするべきこともたくさんあるのです。

 

今回は、スポーツを通じて子供が成長するために、親がやるべきことをご紹介します。

 

スポーツで子供をしつけようとしないで
子供にスポーツをさせておけば、親が半人前でも子供はちゃんとした人間に育つだろう。

 

そういった甘い考えは捨てるべきです。

子供は親の姿をみて育つものですから、親が社会人としてしっかりとした人間でいなければ、子供の成長に悪影響を及ぼします。

 

親としての責任を常に果たすこと

あくまで根本的な人間教育は親がする。

その土台があってこそ、子供はスポーツを通じて更に成長していくことになります。

 

まずは親自身が社会人として一人前である(あるいはそうなるべく努力し続ける))必要があるという事を忘れないでください。

 

成長したところを見つけ、本人に伝えてあげるのが大切

子供が以前と比べて成長している部分を見つけたら、本当に些細なことでも良いので、本人に親の口から伝えてあげましょう。

 

子供たちは親から受ける発言に対して大きく影響を受けます。

 

親は絶対的な存在

子供が成長する過程の中で、まずは親を絶対的な存在と捉える傾向があります。

 

その後、子供が成長するにつれ、親も自分と変わらない人間であることを知っていくわけですが、子供の時期に親が子供にどんな言葉をかけてあげたか、これはかなり重要です。

 

 

成長したことを認めてあげると…

前述した通り、重要な存在である親から成長したことを認められれば、子供は自分への自信を深めることにつながりますし、成長へのモチベーションを得ることができます。

 

子供は親から受けるネガティブな言葉に過剰に反応する一方、ポジティブな言葉にも大きな反応を示すものだということを強く意識して、子供に話しかけるように心がけてください。

 

うまくいっていない時こそ、積極的に話しかけて
「勝っている時には友達が集まる、しかしながら、本当に友達が必要なのは負けた時であり、負けたものである」

 

この言葉は、かつてサッカーの日本代表のコーチを務めた、デットマール・クラマー氏の言葉です。

 

スランプ中だからこそ傍にいてあげる存在に

スポーツをしている中で、子供たちは必ずどこかで試練にぶち当たります。

 

その時に傍にいてあげる人がいてこそ、子供たちは気持ちを切り替えることが出来たり、諦めずに努力を続けて、いつかこの試練を乗り越えようと頑張る日が来るでしょう。

 

親は友達ではないですが、「辛い時にこそ傍にいてあげる人」として、子どもがスランプに陥っている時こそ、積極的にコミュニケーションを取ってあげましょう。

 

 

おわりに

子供をスポーツを通して成長させるために、親の行動がいかに大切か。

上記のような行動を心がけることで、自分の子供が成長するだけではなく、親も子も一緒に成長することができるのです。

 

これから子供にスポーツをさせたいと思っている親の皆さんは、同時に自分も成長するための良いチャンスだと思い、共にスポーツを楽しみましょう。

 
 

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