自宅で簡単セルフカット!子供(女の子)の横・後ろ髪を失敗なく切る方法
3歳ぐらいまでの子供は、美容院や床屋に行くことを嫌がる子が多いようです。
そのため、前回は自宅でお子様の前髪を綺麗にカットする方法を紹介しました。
今回は、お子様の横・後ろ髪を失敗なく切る方法を紹介します。
横、後ろは伸ばしている最中なら切らないでいいかと思う方もいるかもしれません。
しかし、毛先はやはり乾燥してパサパサしてきますし、不揃いになってきます。
幼稚園くらいの子供の髪の量でしたら、横と後ろは揃える程度には切れば大丈夫です。
ケープを使うと、髪の毛が飛び散りにくくなります。後片付けもとても楽になります。
カット用のヘアケープも売っています。
もしもケープがない場合は、風呂敷やごみ袋でで代用して下さい。
散髪用のはさみを用意しましょう。
工作用よりも切れ味が断然良いですし、お子様の繊細な髪の毛を痛めずに切れます。
散髪用のはさみは、今では100円ショップでも購入できます。
出来あがりもふんわり綺麗に仕上がります。
コームを用意しましょう。髪の毛を指で揃えることも可能ですが、どうしても長さのズレが生じてしまいます。コームを使えば、そのズレを減らすことができます。
床には必ず新聞紙を敷きましょう。
フローリングやお風呂場に髪の毛が散らばると、掃除にかなり手間がかかってしまいます。
新聞紙の上に落ちた髪の毛はまとめて捨てることができるため、その手間をある程度省くことができます。
- まず髪の毛を霧吹きなどで軽めに濡らします。濡らし過ぎると乾いた時と長さのイメージがズレるので、手で触れて軽くしっとりしている程度にします。
- コームで髪の毛を軽く解き、左右と後頭部程度にブロッキングします。
- ブロッキングの1つをほどき、前髪カット時と同じように上下に分けます。
- 下部分から、頭に対して平行に髪の毛を立ててカットしていきます。おおまかでOK。
- 上部分も同じようにおおまかにカットします。
- 上下合わせてコームで梳き、今度はコームで整えながら細かくカットしていきます。この時、カットする髪のエリアを細かく決め、隣り合うエリアと長さを合わせながらカットしていくと、全体を見た時にさほど髪の長さがバラバラになりません。
- 他のブロックにも同じようにしていきます。
- 全体的に切り終えたら、すきバサミで長さや髪の量を調整します。この時は逆に細かくエリア分けをせず、全体を見つつカットして下さい。
コツは「細かくブロッキング」「頭に対して平行に切る」「最後は全体を見ながら整える」です。
自分で切ってうまくいかなかったらどうしようと心配するかもしれませんが、短く切りすぎない限り、変な髪型にはなりません。
そのため切る時は「少し長めに切る」ことを心がけて下さい。
万が一失敗しても調整することが出来ます。
また、髪の毛が濡れた状態で行うと、乾いた時と長さが随分違ってしまいます。もし濡れた状態で行う場合は、さらに長めに切るようにしましょう。
少し違和感を感じるような髪型になったとしても、女の子の場合にはアクセサリーを付けることで可愛い髪型になることができますので、あまり神経質にならずに挑戦してみましょう!
ちなみに大人のセルフカットは「失敗しない前髪の切り方!ぱっつんや斜め、重めに作るセルフカット方法を伝授」をチェックしてみて下さい。
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