アロマオイル(精油)を使ったバスフィズの作り方と簡単ブレンドレシピ -むくみ・冷え・リラックスに効果的な芳香浴-
みなさんこんにちは。Flower’sRoomIFA認定校校長の佐藤ユミ子です。
以前のコラムでも経皮吸収についてお話しましたが、植物のエッセンスを多く吸収させるにはキャリアオイルに希釈してマッサージするのが一番です。
しかし、人体最大の臓器でもある皮膚から吸収させるという意味では、入浴剤にして利用することも簡単に植物エッセンスを吸収させることができます。
市販のものでは界面活性剤が入っていたり、防腐剤が入っていたりするものが多いです。
皮膚に浸透するものは100%自然のものに変えていきましょう。
ちなみにバスソルトの作り方は、以前のコラムに書かせていただいた通りです。
今回はバスフィズの作り方と、色々な目的に合わせたブレンドレシピをご紹介いたします。
バスフィズはお湯の中に入れると炭酸ガスが発生します。
とても気持ちが良く、そしてリラックス出来ます。
またクエン酸と重曹を使用しますので、浴槽も綺麗になりますし、お湯の中で擦ることでお肌もつるつるになります。
- ピンクヒマラヤンソルト 60g
- 重曹(ベーキングソーダ)※お掃除用ではないものを60g
- クエン酸 20g
- フローラルウォーター
- 精油 5~6滴
- ソルト、重層、クエン酸をだまにならないようにひたすら混ぜます。
- 少し湿りけを持たせるように、フローラルウォーターを吹きかけます。
※このとき、一か所に吹きかけてしまうと発砲が始まってしまうので注意が必要です。
また多すぎても少なすぎて固まりません。大体10回スプレーをするくらいが良いと思います。
- 精油を入れます(一か所に落とさないように)。
- 軽く混ぜたら、紙コップの中に押し込めます。
固いスプーンの背を利用して固く押し込んで下さい。
- 手のひらにサランラップを乗せ、紙コップをひっくり返します。
- 軽くサランラップで包んでおきます。少しすると固まるので、しっかりラップで包んでおきましょう。
- クラリセージ 2滴
- ジュニパー 2滴
- ゼラニウム 1滴
水分と老廃物の排泄を促し、循環を促進します。
- ジンジャー 1滴
- ブラックペッパー 2滴
- スイートマジョラム 3滴
身体を温め、循環を促します。
- ラベンダー 2滴
- プチグレン 2滴
- フランキンセンス 1滴
- パチュリ 1滴
揮発が早めの精油ですので、重たい精油のパチュリを加えることで楽しめると思います。
- ローズマリーシネオール 2
- レモングラス 1
- サイプレス 2
頭脳明晰作用があるローズマリーをメインに、清々しい香りで楽しめます。
精油の効能は様々でご紹介しきれませんが、ご自分で効能を調べ、楽しみながらブレンドレシピを作っていくと楽しいですね。
ただし、それぞれの精油に注意点などもありますので、病気などをお持ちの方は専門家にご相談のうえ使用して下さいね。
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神奈川県小田原市 英国IFA認定校のアロマサロンFlower'sRoom校長の佐藤ユミ子です。こころとからだをすこやかに保つ、生活の質を高める提案をさせていただきます。植物療法の素晴らしさをお伝えできればと思います。
サロンHP http://www.flowersroom.jp
IFA認定校HP http://www.flowersroom.jp/ifa
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