バリ島旅行でおすすめの食べ歩きグルメは?ウブドで食べる辛ウマ豚料理「バビグリン」の魅力
バリ島への旅行や移住を考えている方なら、バリ島独自の食文化は興味のある項目の一つだと思います。
バリ島で食べることの出来る料理の種類は沢山ありますが、まず最初にバリの人が好んで食べ、旅行者にも人気のバビグリンを紹介しましょう。
豚を食べることが許されないイスラム圏のインドネシアにあるバリ島は、ヒンズー教ということもあり豚肉を使った料理のレパートリーが豊富です。
このバビグリンという豚の丸焼きは、祭りで欠かせない料理ということもあり、一番ポピュラーな豚肉料理と言えます。
丸焼きにした豚は、各部位に仕分けられます。
そして、調理が必要なラワールと呼ばれるココナッツフレークと豚肉、野菜、そしてスパイスを和えた惣菜、ソーセージ、レバーの素揚げ、パリパリに焼かれた皮と肉など、全て丸焼きのブタから作られた料理がショーケースに並びます。
注文を受けてからご飯と共に皿に乗せられていきます。
現地の人に人気のバビグリン屋は、とにかく辛く値段を控えめにするため、肉の部分よりも内臓や皮、野菜で和えた惣菜の割合が多くなります。
初めてのバリ島旅行では、現地の人が行くようなバビグリンのお店はお勧め出来ません。
しかし、観光地には旅行者向けのバビグリン屋も多くあるので、まずは旅行者に人気のお店に行ってみましょう。
旅行者向けのお店は、比較的清潔な店内となっています。
辛さも控えめで、内臓よりも豚肉の部分が占める割合が多く、盛り付けも豪華です。
お味の方は、お店によって違いはありますが、肉は丸焼きなのでふっくらとしていて、噛むとお肉独特の甘さとジューシーさが広がります。
皮のパリッとした触感、そして辛い唐辛子以外は、使っている調味料も特に癖のあるものはなく、日本人の口に合うお味です。
旅行者に人気のエリア、空港から車で60分の所にあるウブドには、バビグリンの代名詞とも言える有名店「イブ・オカ」があります。
こちらの味付けは、外国人の口に合うよう辛さやスパイスの加減がしてあるそうで、バリ島の料理に馴染みのない方でも安心して食べることが出来ます。
連日、昼時は外国人旅行者で賑わっています。
気になるお値段ですが、現地の人達が行くようなお店は150円程度から、旅行者向けのお店は500円前後。
同じ料理でもお値段には開きがあります。
辛い食べ物が好きで、その土地のディープな食文化に興味がある方は、自分好みのバビグリンの店を探すのも楽しみの一つとなることでしょう。
地域やお店によって味や内容も違います。
バリ島に滞在中、辛い食べ物や飲み慣れない硬水でお腹の調子を壊す「バリ腹」という症状に悩まされる方もいます。
暴飲暴食は控え、節度を持って食べ歩きをしましょう。
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バリ島サヌールにある、PADI ダイブセンターとして最高ランクPADI CDC(キャリア・デベロップメント・センター)の認定を持つ、日本人コースディクター常駐の「バリ・クリスタルダイバーズ」http://cd-taka.com/にて、IDCスタッフインストラクターとしてインストラクターコース指導の経験を積みながらバリ島に住む事4年目に突入!
「ひとりでバリばっか」http://blog.livedoor.jp/barimari55/毎日更新中!!
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