料理に欠かせないのは料理するための道具です。
今はさまざまな道具があり、同じ料理を作っても、使っている道具が違えば、調理のしやすさ、速さ、出来栄え、そして味さえ変わってくることがあります。

 

料理上手になるためにも料理好きになるためにも、優秀な道具を揃えたいものです。

 

実はこの巨大なパプリカのオブジェに見えるものも、野菜のみじん切り器です。

 

健康に、アンチエイジングにも良いと言われている胡麻は、その香りが良いのも特徴です。
胡麻の香りを楽しむには、やはり磨りたての胡麻を使うことをお勧めします。
ちょっとした手間でお料理が一段と美味しくなります。

すり鉢とすりこぎは、ひと揃え持っておきたいものです。
おひたしやサラダ、とんかつや冷やし中華など胡麻を磨ってトッピングしましょう。

美味しさ倍増で日々の健康維持にもなります。

蒸籠（せいろ）も蒸し料理に便利です。
魚、肉、野菜、なんでも簡単に同時に蒸すことができます。
蒸籠といえば焼売と連想される方も多いかと思いますが、その使い道は様々です。

 

こちらは野菜の蒸籠蒸しです。
かぼちゃとスティックブロッコリーを並べて蒸してみました。
食べる時は塩やビネガーや野菜ディップなどお好みの調味料でいただきます。
このままテーブルの上に出せるのも蒸籠の利点です。

 

とはいえ、一人暮らしでは、蒸籠は面倒で置き場所にも困るという方もいらっしゃるかと思います。
そこで今は便利なものが出ています。

シリコーン製のレンジで使う調理ケースです。
こちらの白いケースは無印良品のもの。
小さな料理ブックもついているので使い方も分かります。

例えば、ブロッコリーとベーコンに塩コショウして調理したり、人参のマリネを作ったり。
人参のマリネのレシピは「無印良品のシリコーン調理ケースでつくるレンジでかんたんごはん」という料理本に載っているレシピです。

調理した料理はお皿に移し替えたり、そのままシリコーンケースごと出したりと気分によって変えています。

 

 

ネット通販で買ったスクエアのシリコーンケースは、大人数の時に使います。
これでミートローフを作ると、油いらずでヘルシーな味わいに仕上がります。
他にもいろいろなお料理に使えますので、時短料理にも活躍しています。

 

 

鶏肉をソテーする時などに便利なのが、このプレス器です。
塊ベーコンや肉類を短時間でパリッと焼く時に役立ちます。

ひっくり返せば、蒸し器の台にもなります。
まさに一台二役の便利な調理道具で、料理研究家の藤井恵さんがプロデュースしたというのが納得の道具です。

 

 

キッチンに飾っておいても可愛いですね。

 

 

お料理を美味しく作りたい、手間なく作りたいと思うのは誰しも思うこと。

大事なのは手間を掛けるところと掛けないところをよく知っておくことです。

 

影のお助け人は調理道具であるということもまた然りです。
さまざまな調理器具を上手に使い分け、お料理のレパートリーを増やしてみませんか？