サッカー日本代表サポーターの問題点(応援の問題) (2/2)

執筆者: トム小島

 


なぜなら、「日本の応援が複雑で、よくわからない」からです。

 


単純明快でオーソドックスな「日本!、日本!」という応援は、
現地の人達も簡単に真似ができて、ここだけは一緒に応援ができました。

ところが、そういった簡単な応援をメインとせず、
何を言ってるかよくわからない応援が多く、現地の人達はほとんど入り込む余地がなかったと言えます。

正直なところ、日本人でも何を言ってるかわからない応援が多く、
日本人サポーターでも、応援に入っていけないことが多かったのが現状です。
折角、地球の裏側まで応援しに行ったにもかかわらず、です。

これでは、現地の人が応援できないのも当然です。

 


そこで、いくつかの疑問が生じます。

 


そもそも、誰が応援歌(チャント)を作っているのか?
そして、誰が応援を仕切っているのか?

 



次回の記事ではそのことに言及したいと思います。

 

 

 

 
 コラムニスト情報
トム小島
性別:男性  |  

『厳しくも愛のある文書』がモットーの辛口コラムニスト。
大学卒業後、一般企業に就職するも大好きなサッカーへの情熱を断ち切れず、
スポーツライターの道へ進むことを決意。

学生時代からライターへ転身した現在に至るまで、
イングランド、イタリア、スペインなど数多くの国で試合を観戦し、
2014年のワールドカップブラジル大会も現地で試合を観戦。

最近もっとも気に入っているクラブは、
スペインで果敢な攻撃的サッカーにチャレンジしているラージョ・バジェカーノ。