マニラ近郊でおすすめのスキューバダイビングエリア!フィリピンの海を楽しむスポットまとめ (1/2)
フィリピンで海遊び=セブと思っている方がほとんどだと思いますが、仕事の出張、駐在や留学先としては首都マニラ近郊の滞在が圧倒的に機会が多いもの。
では、マニラ滞在時にスキューバダイビングをしたいと思ったらどうすればいいの?
今回はそんな疑問にお答えします。
マニラから日帰り圏内にあるダイビングの盛んなエリアは3つあります。
アニラオ、レメリー、スービックで、日帰りも可能ですが1泊したほうがいいプエルトガレラも入れると4つの候補地があります。
これから、それぞれについて以下解説をしていきます。
アニラオはイチ押しエリアです。
フィリピンダイビング発祥の地と言われています。
マニラから南に車で2時間30分。
セブ・ボホールが有名になる前の70年代からマニラから最も近いダイビングエリアとして発達をしてきました。
20室程度までの小さなリゾートが多く(約80軒)、そのほとんどがダイビングの設備を持っています。
マニラに駐在している日本人が最も多く利用するエリアもここです。
理由は、マニラから近い、サンゴが綺麗、水中生物が多い、サービスが多くて選べるなど。
近年では、水中生物の撮影を目的にしたフォト派ダイバーで賑わい、2014年からはフィリピン政府観光省主催のフォトコンペティションがセブに先駆けて実施されています。
他のどのエリアよりもガイドが水中生物に詳しく、色々な小さな生き物とあわせてくれるのもいいところ。
日系のサービスはヴィラマグダレナなど、3軒が営業中。
レメリーはアニラオの隣で、フィリピン人向けのサービスが多いところです。
アニラオから見て(本当に見える)、北西に位置するエリア。国際的にも認知度があがってきていて外国人水中写真ダイバーが多いアニラオより、現地人ダイバー向けの色が強い。
そのせいか、アニラオエリアより少し割安なのがいいところ。デメリットは、潜れる場所が少なくて、飽きやすいところ。
日系のサービスは1店で、サマークルーズがあります。
スービックは元米軍基地の軍港で、戦時中の沈船をみるならここがおすすめです。
マニラから北に約2時間30分。スービック湾に面したエリア。
元軍港に接した大きな都市の生活排水のため、湾内の海はかなり汚れています。
口に入れるとお腹を壊すという悪いうわさも。
それでも潜りに行くダイバーがいるのは、大戦中の船が多数沈んでいるからです。
沈船好きは一度試してみては?
ただし、湾内に日系のサービスはありません。
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フィリピン在住約10年。マニラ近郊バタンガス州のアニラオで、夫婦でダイビング宿を経営しています。http://divemagdalena.com/
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