ギネスビールのすべてが楽しめる!産地ダブリンの「ギネス・ストアハウス」体験ツアー (1/2)
アイルランドが産んだ世界最高の黒ビール、ギネス。
飲むならやはり本国アイルランドへ行くことをお勧めします。
もし、日本で飲んだギネスがあまり好きじゃなかったという方がいらっしゃったら、本国アイルランドでギネスを飲んでみると、その印象は変わるかもしれません。
アイルランドの首都ダブリンにあるセント・ジェームズゲート(St. James Gate)で、ギネスの生産が始まったことは前回お伝えしました。
さて、現在もここからたくさんのギネスが世界へ送り出されているのですが、この工場にはギネス博物館、通称ギネス・ストアハウス(Guinness Storehouse)が併設されています。
ここでは、ギネスの歴史から製造過程、広告、グッズなどギネスが生まれて今日に至るまでのストーリーがたくさん詰まっています。
そして、もちろんギネスの試飲付きです。
ダブリンで一番人気のアトラクションは、このギネス・ストアハウスといわれています。
ギネス好きでなくとも是非訪れたいところです。
ギネス・ストアハウスでは、スタッフによるフリーツアーが用意されています。
1階で「ツアーに参加する人集まって下さい」とスタッフが声をかけているのを見掛けると思います。
英語が出来る方、出来なくても順を追って説明してくれるので、初回は参加してみるのも良いと思います。
まずはギネスの製造工程を見ていきます。
ギネスは水、麦、ホップそしてイーストの4種の材料から造られます。
その行程が、アーティスティックなサインや展示物で表現されているので、目で楽しみながら学べます。
麦汁を沸騰させているところ
そして、輸送の過程を追った後、ギネスの発展に大きく貢献した広告の歴史コーナーがあります。
ギネスのポスターは人気で、パブの壁に掛けてあったり、パブの外壁に描かれていたり、行く先々で目にします。
「Guinness is good for you」を始め、中にはギネスを題材に洒落たジョークを効かせたキャッチコピーもあって面白いです。
ギネスのポスターとキャラクター
だんだんと上階へと向かいます。
すると、何やら観光客がギネスを注いでいる風景が見えてきます。
そこは、Crafting the Perfect Pint コーナーで、ギネスの注ぎ方が体験出来ます。
正しいギネスの注ぎ方をアドバイスしてもらいながら体験した後は、記念の証書が貰えるので良い思い出にもなります。
そして、色々学んだ後は、7階のGravity Barでリアルギネス体験です!
ギネスはここで造られているので、鮮度が一番良いと言われています。
入場券の半券でギネス1パイントと引き換えが出来ます。
もちろん、飲めない方はソフトドリンクでもOK。
Gravity Barでギネスを待つ人々
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