日本一人気の観光スポット、黒部ダム!アルペンルートからの行き方と、オモシロ見どころまとめ (1/2)
国内の「行ってよかった観光スポット第一位」に、三年連続で選ばれている黒部ダム、訪れたことはありますか?
黒部ダムへ行くには、北アルプスを貫く山岳ルート「立山黒部アルペンルート」を通ります。
そこで今回は、登山やトレッキング、観光で人気の、誰でも一度は行ってみたい黒部ダムとアルペンルートの行き方をご紹介します。
立山黒部アルペンルートとは、富山県中新川郡立山町の立山駅と、長野県大町市の扇沢駅とを結ぶ交通路。
その間を一般の車両は通行することが出来ず、いくつかの交通手段を乗り換えて行く必要があります。
両駅までは、路線バスまたは、マイカーの場合駐車場に停めて行くことが出来ます。
本ルートは4月半ばから開通し、11月半ばに閉鎖されます。
動く展望台として、立山連峰の壮大な景観を360度一望する立山ロープウェイや、自然景観保護と雪害防止のため全線地下を走る、日本で唯一のケーブルカー、黒部ダム建設に資材搬送用として掘削されたトンネルを通るトロリーバスなどがあります。
また、日本国内一の堤高を持つ黒部ダムの、堰堤上を徒歩で移動するなど、様々な乗り物を乗り継いで移動することが出来ます。
4月から5月にかけて、アルペンルート内、最高所に位置する室堂では、雪の壁が見所です。
この辺りは吹きだまりのため、特に積雪が多く、その高さは20mに迫ることも。
近年では雪が珍しい国からの外国人はじめ、毎年多くの観光客が訪れる人気スポットです。
また、室堂は観光と登山の拠点として賑わっており、室堂平からは立山三山をはじめ、剱岳や大日連山などの山々を臨むことが出来ます。
運が良ければ、天然記念物の雷鳥に会えるかもしれないです。
日本最大級の水力発電ダムである黒部ダムの建設は、当時の金額で513億円、延べ1000万人もの人手をかけ、7年の歳月を経て完成しました。
世紀の大事業として語り継がれています。
6月下旬から10月中旬までは黒部ダムの放水が行われており、その大迫力は興奮と感動。
一生に一度は必ず訪れておきたい観光スポットです。
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