プリザーブドフラワーで簡単!手作りクリスマスリースの作り方 (1/2)

執筆者: 甚野裕恵 職業:プリザーブドフラワー・アーティフィシャルフラワー講師
はじめに

こんにちは、プリザーブドフラワー・アーティフィシャルフラワー講師の甚野裕恵です。
今回は、プリザーブドフラワーで作るクリスマスリースの作り方を紹介します。


 

リースの材料・道具
最低限必要なもの
  • リース土台
  • ワイヤー(同色系の色)#22・#24
  • グル―ガン

 

お好みで用意するもの
  • ソフトヒムロスギ(プリザーブド)
  • ヒイラギ等の葉(プリザーブド)
  • ローズなどの花(プリザーブド)
  • 木の実・松かさ等(ドライ)
  • リボンなどの装飾品

 

 

拾った木の実などは、防虫加工されていないので注意しましょう。

 

準備
土台の準備

リースの土台は何種類かあります。

今回は、手に入りやすく扱いやすいひげづるリースを使います。

必要に応じて土台に、ワイヤーを巻きつけてフックを作ります。

先端部分は、カットし土台の中に挿し込みましょう。

 

 

装飾品の準備

プリザーブドフラワーやドライフラワーなどには、茎が無いものもあります。
リースの土台に挿しやすいように、ワイヤーで挿す部分を作ります。

ヒムロスギなどの、枝が固い部分はそのまま利用します。細かいものは、何個かまとめてワイヤーを巻きつけます。


 

プリザーブドのローズは、茎がもろいので、ワイヤーで処理します。

花首のふくらみ部分に、ワイヤーを2本通し足を作ります。

木の実や他の装飾品は、ヤシャブシなど巻きつけられるものはワイヤーを巻きつけます。
巻きつけられないものは、グル―ガンでワイヤーを付けます。

 

 

ワイヤーの太さは、通常は24番、強度が必要なものは22番を使用します。

 

作り方
ヒムロスギを付ける

まず、ベースとなるヒムロスギを土台に付けます。

ヒムロスギは、全体を埋めるようにグル―ガンで付けます。
ワイヤーをリースのツルの中に挿し込んで付けると、しっかり固定されます。


 

 

ヒムロスギは、おなじ方向に付けていきましょう。リースの内側・外側もしっかり付けます。
内側・外側をしっかりつけることで、輪郭がはっきりしボリュームのあるリースに仕上がります。

逆に、正面は実や花を付けるので、多少空いていても構いません。

 

 

ヒムロスギを少量残しておくと、最後の調整に使えます。

 

 
 コラムニスト情報
甚野裕恵
性別:女性  |   現在地:千葉県船橋市  |   職業:プリザーブドフラワー・アーティフィシャルフラワー講師

千葉県船橋市の自宅にてプリザーブドフラワー&アーティフィシャルフラワースクール『アトリエ咲』を主宰しております。
『日々の生活に彩りを』をモットーに、乙女ゴコロをくすぐるフラワー雑貨やアレンジメント、リース、ブーケなどの販売やレッスンをしております。

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