母の日に花を贈ろう。お洒落な手作りフラワーボックスの作り方
はじめに
こんにちは、プリザーブドフラワー・アーティフィシャルフラワー講師の甚野裕恵です。
毎年5月の第二日曜日は『母の日』です。
この時期、たくさんの母の日のフラワーアレンジメントが出回ります。
市販品ではなく、「自分で心を込めて作ったものを贈りたい」という方も多いのではないでしょうか?
今回は、簡単なボックスアレンジの作り方をご紹介します。
母の日の由来、カーネーションの色の意味とは?
母の日の由来は諸説ありますが、今から100年ほど前、アメリカで少女が亡き母に白いカーネーションを贈ったことが始まりと言われています。
それをきっかけに、アメリカで母の日が制定され、日本に伝わりました。
そして、亡くなったお母様には白いカーネーション、お母様が元気な場合は、赤いカーネーションを贈るという風習になったのです。
現在では、カーネーション以外にも、感謝の気持ちを込めて菓子や服飾品など、お母様が喜ぶ品をプレゼントすることが増えてきています。
母の日にもおすすめ「ボックスアレンジ」の作り方
必要な材料
- ボックス(深めのもの)
- フラワーフォーム(フローラルフォーム、吸水スポンジとも言います。)
- 花・実物
- リボン
ボックスは、お花を入れることを考えて、深めのものを選びましょう。
必要な道具
- ボンド
- はさみ(ワイヤーが切れるもの)
- ワイヤー24番
- ピンセットなど
作り方
1. ボックスにフラワーフォームをセットします。
お花の高さを考えて、フォームは低めにします。
2. プリザーブドフラワーを使用する場合は、ワイヤーで茎の部分を作ります。
アーティフィシャルフラワーなど、茎が固い素材のものは、そのままでかまいません。
3. お花を好きな位置に挿します。
花材の高さを揃えると上手に見えます。
4. 蓋などに、リボン等でデコレーションすれば、完成です。
宅配便などで送る場合、フォームがずれてしまう場合があるので、ボンドなどで固定すると安心です。
おわりに
ボックスアレンジは、高さを揃えれば誰でも上手にできるアレンジです。
生花やアーティフィシャルフラワーでも、基本的には同じ作り方です。
ひと手間加えただけで、素敵なアレンジメントになります。
ぜひ、手作りのプレゼントでお母様を喜ばせてくださいね。
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