長野県伊那谷の「どんぶり街道」、ご当地B級グルメやローカル丼メニューまとめ
ご当地グルメは各地にいろいろありますが、長野県の南、伊那谷にも珍しい美味しいものが揃っています。
B級グルメの祭典B-1グランプリにも出場し、知名度も上がりつつある「伊那ローメン」を始め、「ソースかつ丼」などをご紹介いたします。
B級グルメの祭典、B-1グランプリでもお馴染みの食材。ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ラーメンでも焼きそばでもない麺料理です。
マトンを中華麺とキャベツと一緒にスープで煮たスープ煮風のものと、野菜炒めのように炒めた焼きそば風のものがあります。
簡単にいうと、つゆだく焼きそばとでもいえば分かりやすいでしょうか。
お店によってはマトンではなくクセない豚肉やラムを使うお店もあります。
お店によって作り方や材料が少しずつ違うそうで、行くお店によってバージョンが味わえる変わった料理。
テーブルの上に用意されたソース・酢・ごま油・ニンニク・七味などで自分の好みでオリジナルに味付けしていただきます。
独特の味のため、好き嫌いの好みは分かれるようです。
名前の由来は炒め麺(チャーメン)に肉(ロー)が入っているのでチャーローメン、それがいつしか短縮されて定着したとのことです。
伊那市だけでも、ローメンが食べられるお店は90店舗以上あると言われています。
ぜひ、伊那谷を訪れた際はソウルフードを一度お試しください。
http://inashi-kankoukyoukai.jp/cms2/archives/10951
かつ丼といえば、卵でとじられたものが一般的ですよね。
伊那谷でかつ丼を注文すると、ごはんの上にたっぷりの千切りキャベツと甘辛のソースにくぐらせたとんかつが乗ったものが出てきます。
この甘辛ソースが食欲をそそる、お店の秘伝のタレが美味しさの秘訣です。
シンプルながらも客を魅了してやまないソースかつ丼、伊那市・駒ヶ根市近郊の食堂で味わうことができます。
丼のふたが閉まらないほどのボリュームのお店もありますので、お腹を空かせてお出かけください。
http://www.komacci.or.jp/katsu/
名前から想像できるように「ごぼう」と「豚」の珍しい組み合わせ丼です。
町特産のりんごや黒豚、シャキシャキごぼうの組み合わせは意外に合うのです。
たっぷりのコラーゲンと食物繊維が嬉しいどんぶりになっています。
町内の5か所の食堂でいただくことができます。
http://goboton.com/
山葡萄(日本原生種)と カベルネ・ソーヴィニオン(フランスの赤ワイン用高級品種)との交配種「ヤマソーヴィニオン」を醸造をした「紫輝」を使用したどんぶりです。
鶏肉の山ぶどう酒煮、てりやき風、洋風、焼き鳥風、あんかけ風など、各店舗で独自のオリジナリティ溢れる丼を提供しています。
村内6か所の食堂でいただくことができます。
http://kankou.vill.miyada.nagano.jp/
アルプスサーモンは、伊那谷で誕生したニジマスの養殖品種です。
市田柿の名産地の新たな名物は、柿を連想させる綺麗な柿色の川魚の丼。
大きくなっても成熟しない品種なため、脂がしっかり乗っていて若々しく大きいのが特徴で、焼いても、揚げても、炒めても、もちろん生でも美味しく食べることができます。
町内7か所の食堂でいただくことができます。
https://www.town.takamori.nagano.jp/contents/02000173.html
- ほたる丼(鶏の照り焼きとたまごが乗ったもの)
- さくら丼(馬肉をステーキ風や鉄火風にアレンジしたもの)
- 鹿味噌グリル丼(鹿肉にゆずがほのかに香るもの)
各市町村で、地元の特産品を取り入れたユニークなご当地どんぶりを誕生させています。
下伊那と上伊那をつなぎ諏訪に続く国道153号線は、周辺に昔ながらの地域に根付いたご当地どんぶりに加え、新しく生まれたユニークなご当地どんぶりが揃っていることから「どんぶり街道」と呼ばれています。
地域の特産品を活かした、珍しいご当地どんぶりがいっぱいの伊那谷。
お目当てのどんぶりを目指して、伊那谷の「どんぶり街道」を走ってみませんか?
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