イクメン・スゴカジ主夫にお勧めしたい、ベビーマッサージ。パパと赤ちゃんの育児コミュニケーション効果
こんにちは!ベビーセラピストのplus happy森下湖乃美です。
今回は『パパとベビーマッサージ』についての書かせていただきたいと思います。
全世界的に共働きや女性の社会進出が多い今日、女性の社会進出に対して最も理解のある欧米諸国では、『主夫』が半数を超え、珍しくもなくなっているそうです。
それ対して、まだまだ理解や環境が整っていない日本。
そんな日本ですが、育児や家事に積極的に参加する『イクメン(育児を積極的に行う夫)』や『スゴカジパパ(炊事洗濯、掃除、育児などオールラウンダーに関わる夫)』が増えてきているそうです。
実際、休日などに抱っこひもで赤ちゃんを抱っこして、お散歩をしているパパをお見かけすることも多くなりました。
世界的に日本は、パパが家事や育児に関わる時間がダントツで低いそうですが、そのデータからも少しでも関わるパパが増えてきているのは、とても良い事ですね。
イクメンへのきっかけとして、普段触れ合う時間がないパパのためにも、ベビーマッサージはとてもお勧めです。
まずは、赤ちゃんとパパが2人きりになるシーンから始めてみてはいかがでしょうか?
ママがお風呂に入っている間、ママがお買い物している間などです。
前回ご紹介させていただいた、お胸への手技や背中への手技を優しく行ってみて下さい。
パパの温かい大きな手に、赤ちゃんも喜ぶはずです。
パパと赤ちゃんが楽しくベビーマッサージをして、ママを待っていることが出来れば、ママもニコニコです。
少しの時間でも赤ちゃんと濃いスキンシップの時間を取ることにより、パパのイクメンとしての自信や、育児へ参加していることへの喜び・楽しみにもつながります。
そして、赤ちゃんから発するホルモンにより、パパもストレス解消するというメリットがあります。
また赤ちゃんにとっても、パパとのスキンシップは社会性や協調性を高める効果があり、ママが行う時と効果も少し違ってきます。
パパにとっても、メリットだらけのベビーマッサージ。
毎日続けることで、社会性や協調性を高める効果の他に、赤ちゃんのことを理解出来るようになったり、病気予防や人格形成にも良い影響を与えることが分かっています。
また、将来の良い親子の絆形成への効果が期待出来るという研究データも。
特に、東洋式ベビーマッサージはオイルを使わないので、服を着たままでもすることが出来ます。
手軽に出来るからこそパパにも続けやすいので、ぜひ楽しいコミュニケーションツールとして、積極的に活用していただきたいと思います。
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