IKEAの味を再現♡スウェーデン流ミートボールの作り方・レシピ
IKEAレストランのお陰もあってか、スウェーデンのミートボールは一躍有名になりましたね。
テレビで紹介されていたり、IKEAなどで売られているので、食べたことがある方も多いかと思います。
今回は、そんなミートボールの基本レシピとアレンジを紹介します。
ミートボールは17世紀頃にスウェーデンに伝えられ、その後、国民的料理となりました。
今回紹介する基本のミートボールは当時の物とは少し違い、現代食べられているスタイルです。
クリームソースとリンゴンジャム、そして茹でたじゃがいもと一緒に食べます。
- 牛ひき肉(または牛豚の合いびき肉):500g
- 玉ねぎ :半分~1個(お好みで調節してください)
- 牛乳(または生クリーム) :100ml(少し少なくても大丈夫です)
- パン粉 :50ml(少し少なくても大丈夫です)
- 卵 :1個
- 塩 :適量
- 胡椒 :適量
- マスタード(なくてもOkです) :適量(使う場合は粒状ではないものを)
- ナツメグ粉末(なくてもOkです) :適量
- バター :大さじ2
- 小麦粉 :大さじ1~2
- お湯 :200~300ml
- 生クリーム :50~100ml
- ビーフブイヨン :約半分
- 塩 :適量
- 醤油(ソースに色をつけるため、中国のラオチョウなど):少々
そのほかに、食べるときのために、茹でたジャガイモやサラダを準備しておきます。
- 牛乳とパン粉を混ぜ合わせておきます。
- 玉ねぎをみじん切りにします。
- みじん切りにした玉ねぎ、牛乳パン粉、塩、胡椒、卵、ナツメグを大き目のボールに入れて混ぜ合わせます。
- 3で材料を混ぜた物に、ひき肉を入れ、全部がしっかりと混ざるまで混ぜます。
- 生地が出来上がったら水を付けた手で丸め、バターを入れたフライパンで焼きます。
- 中までしっかりと火が通ったら出来上がりです。(フライパンに残った肉汁は、ソースを作るのに使うので捨てないでください)
元々のスウェーデンのミートボールに、玉ねぎは入っていませんでした。
玉ねぎが入れられるようになったのは、19世紀に入ってからだそうです。
今でも好みによって、玉ねぎを入れる人、入れない人がいるので、皆さんも好みに合わせてくださいね。
- バターをソース用などの小さく、深めの鍋に入れて溶かします。
- バターが溶けたら、小麦粉を入れてだまが無くなるようにしっかり練ります。
- そこに生クリームを少しずつ入れていきます。バターと小麦粉を練ったものがだまにならないように少しずつ加えてしっかり混ぜてください。
- 50ml~100mlほどのお湯で溶かしたビーフブイヨンを入れます。
- 味をみながら、塩で味付けします。クリームが足りなければ、クリームも足してください。
- ミートボールを作った時に出た肉汁を入れて完成です。
ミートボールを焼くのとソース作りは、同時進行でやるとちょうどいいです。
最後にお皿にミートボール、ソース、リンゴンジャムそしてジャガイモ、サラダを盛り付ければ完成です。
スウェーデンの家庭料理であるミートボールは、スウェーデンに旅行に来る方がかならずと言っていいほど1度は食べる料理の1つです。
それが実は家でもハンバーグのように簡単にできるので、ぜひ作って、日本にいながら本場のスウェーデンの味を楽しんでみてくださいね。
また、基本の作り方にアレンジを加えたものもあるので、そちらも後日紹介したいと思います。
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スウェーデン在住のYukkiです!コラムLatteを通して、スウェーデンの生活の中で見つけた面白いことや、美味しいものをたくさん紹介していきたいと思います。よろしくお願いします☆
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