鍋料理に飽きた時のおすすめレシピ!ダシの味付けアレンジメニュー
寒い時期になると食べたくなるのが鍋です。
外の気温が低い中、暖かい部屋で食べる鍋は格別ですが、毎回同じ味が続くと飽きてしまいませんか?スーパーで売られている市販のダシを使う手もありますが、自分でダシを作ることも難しくはありません。
鍋の味に飽きたら、ダシを変えてみてはどうでしょうか?
基本的な鍋では昆布・カツオ・煮干しの3種類のダシを利用します。
それぞれ味が別物になりますので、好みに応じて使い分けましょう。
逆に飽きたときは別のものに変えてみるのがお勧めです。
同じ具材でも違った味わいになります。
鍋の基本中の基本、そして定番ともいえるのが昆布ダシです。
昆布を鍋に1枚ないし2枚投入するだけで済みます。
昆布はとても上品でシンプルなダシのため、どんな鍋にも合います。
醤油ベースの鍋や水炊き、湯豆腐なら昆布を使うのが良いでしょう。
味噌鍋などで素材の味を引き立てたいときも、昆布が向いています。
昆布とは一風変わって、非常にパンチのあるダシを取れるのがかつお節です。
鍋に水を入れて弱火にかけ、沸騰直前にかつお節をひとつまみ、そして火を止めて1分待てばダシが取れます。
かつお節は味噌鍋のように味の濃い鍋や、キムチ鍋にピッタリです。
水1リットルに対し、かつお節をひとつまみ入れるようにしましょう。
鍋のダシに煮干しを用いるケースはあまり見かけないでしょう。
しかし、煮干しはもつ鍋にとてもピッタリです。
煮干しは独特の風味があり、素材の味を邪魔することがありません。
その一方で適度にパンチがあり、もつ鍋のような濃いめの味の鍋にもピッタリと合います。
非常にバランスの取れた鍋にするなら、煮干しを使うのが良いでしょう。
おでんやすき焼き、寄せ鍋などにも煮干しを使ってみてはいかがですか?
素材に味がよく染み込みますよ。
ダシを取るのが面倒なときは顆粒ダシや鶏ガラスープを活用しましょう。
煮干しや昆布の代わりなら和風ダシの素、寄せ鍋・水炊き、肉団子の鍋などは鶏ガラスープが非常によくマッチします。
特に鶏ガラスープは程良く深みが出るのでおすすめです。
意外なほど各種鍋に合わせられる万能調味料と言えます。
市販品のスープだと味の調整が中々できません。
好みの味に仕上げるなら自分でダシを取るのが一番でしょう。
薄味にも、逆に濃いめの味付けにもすることができます。
鍋はダシが味を決める基本です。基本さえしっかりマスターすれば具材のアレンジも自由自在。
オリジナルの鍋を作り出すことも可能になります。
今晩鍋にする予定の方は少しダシを変えてみませんか?
最後まで飽きずに食べることができますよ。
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