甘いものが苦手な彼へ!バレンタインの手作り料理、ハートな盛りつけ方

執筆者: 盛りつけ師としこ 職業:フードスタイリスト 盛りつけ師
盛りつけのコツ バレンタインの盛りつけ

こんにちは、盛りつけ師もりたとしこです。


クリスマス、お正月と駆け抜けると、もうすぐバレンタイン間近です。
チョコレート選びやプレゼントのセレクトも楽しいですが、甘いものが苦手な彼にはお料理でおもてなしは如何ですか?


少しの盛りつけのコツで、お料理もバレンタイン仕様になります。

バレンタインのお料理は何にする?

せっかくのバレンタインなので彼の好きなものを作ってあげたいですね。


男性は、手の込んだレストランのようなお料理より、案外ハンバーグやカレー、肉じゃが、ポタージュなど、いわゆるおうちごはん、おふくろの味のようなものが好きなのだそうです。


おもてなし料理とはやや離れたイメージのメニューですが、やはり喜んで貰うのが1番。
家庭料理をひと手間、盛りつけで素敵に演出してしまいましょう。

甘いものが苦手な彼に

1番簡単でお勧めなのが、ポタージュのバレンタインバージョンです。


カレーのご飯をハートの型で抜く、ハンバーグをハートの形になど色々ありますが、年齢層が上の方には
さり気なくて大人っぽくするのはポタージュが素敵です。

 

 

ピンクの野菜ポタージュ

 

色が鮮やかなのでびっくりするかもしれませんが、これはビーツという、ボルシチに使われるお野菜のポタージュです。


バレンタインカラーといえばピンクや赤。

お菓子なら割と取り入れやすい色ですが、お料理だとあまり多くない気がします。
このビーツのポタージュに生クリームをハートにして乗せています。

 

ふんわりやさしい生クリームのハート

 
バレンタインでなくても、女の子でもにっこりさせる可愛らしいスープ。
ピンクにハートのスープでも恥ずかしいという方には、さりげなく渋めのきのことジャガイモのポタージュがお勧めです。

 

夏は冷たく、冬は暖かく頂ける万能ポタージュです。

 

ハートのラテアート


これも、さりげなく、温めた牛乳を泡立てたハートのラテアート。
本当に密かな仕込みなので、気づいて貰えるかドキドキです。

 

 

さいごに

バレンタインはチョコレートとは限りません。

喜んで貰うには、やはり好きなメニューを選ぶのが一番です。

甘いもの苦手な彼には、お料理でハートをプレゼントしてしまいましょう。

 

今年も素敵なバレンタインになりますように。

 
 コラムニスト情報
盛りつけ師としこ
性別:女性  |   職業:フードスタイリスト 盛りつけ師

横浜在住 東京大田区育ち。日本発酵文化協会認定の「発酵インストラクター」。
フードスタイリストとして、フリーランスで レシピ提案、料理本や商品パッケージのフードスタイリング、レストランのメニュー撮影、単発での料理教室、有名料理研究家のアシスタントなど、フード関係のお仕事をしています

blog 簡単!おしゃれな盛りつけのコツ http://ameblo.jp/osyare-cooking/
HP もりたとしこオフィシャルサイト http://www.moritsukeshi.com/
FBページ   https://www.facebook.com/moritsuke 

一部紹介

◎2005年から食育系サイトにてスタイリング、撮影含むおしゃれな離乳食レシピの提案(1年間連載)
◎2006年から同サイトでスタイリング、撮影含む四季の行事の創作料理のレシピ提案(1年間連載)
◎2007年から介護専門サイト、専門誌に介護食提案の調理、スタイリング、撮影を担当4年半連載
◎文化放送ピピットサンデー出演
◎フォトスタイリングジャパン主催料理写真AtoZ講座のフード&スタイリングを隔月で担当
◎他、料理本や商品パッケージのスタイリング、企業系連載誌、コラムなどに 単発で料理提案などをしています

プライベートでは2004年生まれの女の子と2009年生まれの男の子の母
簡単でおしゃれにみえる料理や盛り付けを研究中

 

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