可愛い…!桜をイメージした料理例と、華やかに見える盛り付け方のコツ

お花見のお弁当や料理、ホームパーティーのメニューに使える、桜と春をイメージさせる可愛い盛り付け方を紹介します。テーブルクロスやお皿なども春仕様に!

執筆者: 盛りつけ師としこ 職業:フードスタイリスト 盛りつけ師
はじめに

梅が咲き始めると、暖かい日も増えてきます。
桜の開花も気になるこの季節は、お花見のシーズンのお弁当やおもてなし、ちょうどご入園ご入学の季節でもあります。


桜を彩るお食事で、食の世界からもお花見を楽しんでみませんか?

 

 

色でお花見を演出!

春といえば桜の色、ピンクですね。 

ピンクといっても薄めの桜色、ベビーピンクが春にピッタリなカラー。

最近ではグレイッシュ寄りのピンクが素敵です。


グレイッシュなピンクのアイテムがなければ、普通の桜色とグレーの何かを合わせるとよいでしょう。

 

テーブルクロスを利用

例えばテーブルクロスを2枚重ねにして、下は薄いグレー、上にピンクなどでもOK。

 

器選び

アンダープレートをグレーにして、上に乗せる器をひとつピンクにしたり、間に布を挟んだり、という具合です。

形でお花見を演出

3月に入ると、雑貨屋さんやスーパーなどでもお花見を意識した雑貨・食材が並ぶようになりました。

お花見を演出するために、すべてのアイテムを桜にまとめる必要はありません。


1品、アイキャッチになる桜のものを入れておくだけでも充分です。

 

可愛い桜あられ


可愛いあられですが、おやつとしてだけでなく、お吸い物などの具にしても可愛らしいのです。

 

いつもの白玉もこんなふうに可愛く

 

作るのが大変ならこれでもOK


この時期はデパ地下などに行くと、スウィーツコーナーに春らしいお菓子が並んでいます。

 

和菓子の世界は繊細で、日本人的にも分かりやすい春のお菓子が多いので、一気にお花見らしくなります。

桜の花の塩漬け


お吸い物に浮かべたり、画像のように蒸しパンやラスクなどにトッピングすると、お料理に桜が咲きます。

さいごに

桜の季節は咲き始めると、あっという間に過ぎてしまいます。
3月中旬から開花の声が聞こえてきても、東北では満開になるのはゴールデンウイークあたり。


その期間は、ぜひ桜を意識したテーブルや食卓で春の訪れを楽しみましょう。

 
 コラムニスト情報
盛りつけ師としこ
性別:女性  |   職業:フードスタイリスト 盛りつけ師

横浜在住 東京大田区育ち。日本発酵文化協会認定の「発酵インストラクター」。
フードスタイリストとして、フリーランスで レシピ提案、料理本や商品パッケージのフードスタイリング、レストランのメニュー撮影、単発での料理教室、有名料理研究家のアシスタントなど、フード関係のお仕事をしています

blog 簡単!おしゃれな盛りつけのコツ http://ameblo.jp/osyare-cooking/
HP もりたとしこオフィシャルサイト http://www.moritsukeshi.com/
FBページ   https://www.facebook.com/moritsuke 

一部紹介

◎2005年から食育系サイトにてスタイリング、撮影含むおしゃれな離乳食レシピの提案(1年間連載)
◎2006年から同サイトでスタイリング、撮影含む四季の行事の創作料理のレシピ提案(1年間連載)
◎2007年から介護専門サイト、専門誌に介護食提案の調理、スタイリング、撮影を担当4年半連載
◎文化放送ピピットサンデー出演
◎フォトスタイリングジャパン主催料理写真AtoZ講座のフード&スタイリングを隔月で担当
◎他、料理本や商品パッケージのスタイリング、企業系連載誌、コラムなどに 単発で料理提案などをしています

プライベートでは2004年生まれの女の子と2009年生まれの男の子の母
簡単でおしゃれにみえる料理や盛り付けを研究中

 

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