プロ直伝!インスタ映えする料理の盛り付け方、おしゃれポイント4つ
器やお皿をなるべく変えず、食材自体の高さを出すと、カフェ風のおしゃれな盛り付けに仕上がります。ホームパーティーや彼氏への手料理に使ってくださいね。
こんにちは。盛りつけ師、フードスタイリストもりたとしこです。
今回は、器で高さを出す「食器で食卓を華やかに!高低差を利用したテーブルコーディネート」の続編です。
前回は器で高さを出すというご提案をしましたが、適当な器がないときは、お料理そのもので高さを出す工夫をしてみましょう。
脚付きのコンポートや器はそれだけで素敵ですが、洗いにくかったり収納の場所を取るということもあります。
それならば、少し視点を変えて見ましょう。
お料理そのもので、高さを出す方法も沢山あります。
画像後ろのジャガイモ、厚さは1枚5mm程ですが数枚重ねて、さらにハーブをふんわり乗せています。
これだけで、かなり立体的になります。
味に支障無いものという条件は付きますが、可能であれば全て重ねて、高さを出すのも面白いです。
こちらのお料理は、プレートに乗っているすべての素材で1つの味を作っているので、重ねてくっついてしまっても大丈夫なのです。
上の画像と比べても分かる様に、同じお料理でも全然印象が違います。
ロール料理は、横向きで盛りつけてしまいがちだと思います。
それでも高さは出ますが、上から見たときに色が全部単色に見えてしまいます。
このお料理は牛肉でかぶを巻いたものなのですが、立たせると中のかぶも綺麗に見えて、より美味しそうな印象になります。
高さを出すということだけでなく、素材がどうしたら綺麗に見えるかにも注意を払うとよいと思います。
高さを出すというとスティック野菜がやりやすいと思います。
大皿などに寝かせて並べてしまいがちなスティック野菜ですが、これはぜひ立たせて盛りつけてみて下さい。
素材ごとにまとめてしまいがちですが、そこはあえて色とりどりにします。
イメージとしては、パフェを作る様な気持ちで盛り付けていきます。
これが一つあるだけで、食卓がぐんと華やかになること間違いなしです。
食べ物の高さを出すのは、全体の20%ほどで大丈夫です。
すべて高さがあると不安定な印象になりますが、一つ高さを出すだけでぐんと食卓は華やぎます。
色々な方法を知っておくと、食卓が寂しいという時に便利ですので、ぜひ試してみて下さいね。
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横浜在住 東京大田区育ち。日本発酵文化協会認定の「発酵インストラクター」。
フードスタイリストとして、フリーランスで レシピ提案、料理本や商品パッケージのフードスタイリング、レストランのメニュー撮影、単発での料理教室、有名料理研究家のアシスタントなど、フード関係のお仕事をしています
blog 簡単!おしゃれな盛りつけのコツ http://ameblo.jp/osyare-cooking/
HP もりたとしこオフィシャルサイト http://www.moritsukeshi.com/
FBページ https://www.facebook.com/moritsuke
一部紹介
◎2005年から食育系サイトにてスタイリング、撮影含むおしゃれな離乳食レシピの提案(1年間連載)
◎2006年から同サイトでスタイリング、撮影含む四季の行事の創作料理のレシピ提案(1年間連載)
◎2007年から介護専門サイト、専門誌に介護食提案の調理、スタイリング、撮影を担当4年半連載
◎文化放送ピピットサンデー出演
◎フォトスタイリングジャパン主催料理写真AtoZ講座のフード&スタイリングを隔月で担当
◎他、料理本や商品パッケージのスタイリング、企業系連載誌、コラムなどに 単発で料理提案などをしています
プライベートでは2004年生まれの女の子と2009年生まれの男の子の母
簡単でおしゃれにみえる料理や盛り付けを研究中
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