暴飲暴食後にも効果的なスープレシピ!身体に優しい根菜ポタージュの作り方

執筆者: 久保田 晴子 職業:フードプランナー
はじめに

こんにちは。フードプランナーの久保田晴子です。

 

今回は、楽に作れてお腹も体も喜ぶ、「根菜の旨みたっぷりポタージュ」のレシピです。

材料も身近なので作りやすいですよ。

 

 

材料(仕上がり量 3-4人分)
  • 無塩バター…小さじ2(なければオリーブオイルで代用)☆
  • オリーブオイル…小さじ2☆
  • 塩…ふたつまみ☆


  • にんじん…小サイズ2本
  • たまねぎ…小サイズ1つ
  • かぼちゃ…1/4玉
  • 水…適量
  • 牛乳(豆乳)…適量
  • 塩…適量

 

作り方

1.(前準備)にんじん、たまねぎは皮を剥き、なるべく厚さを均等にするように薄くカットする。

かぼちゃは薄くカットし、皮の部分を除いておく。

2.鍋にまず☆の材料を入れる。そこに、1でカットしたにんじんを入れ、油分を鍋全体に伸ばすように箸で軽くかき混ぜる。

その後かぼちゃ、たまねぎも入れて蓋をし、極弱火にかける。

 

3.時々蓋を開けて、焦げ付いていないか様子を見ながら底をかえすようにかき混ぜ、再度蓋をする。そして、野菜全てに完全に熱が通り、箸でも簡単に潰せるようになったら、野菜がひたひたになるまで水を入れる。

 

4.3を一煮立ちさせた後、ハンドブレンダー(もしくはミキサー)で、野菜が完全にピュレ状になるまでかくはんする。

 

5.ピュレの味をみた後、牛乳と塩を適量加え味を整えれば完成。

極弱火で熱を通していくと、野菜本来のうまみが引き出され、普段使っている野菜とは思えないほどうまみが出てきます。

少し時間はかかりますが、味は格別ですのでぜひお試しください。

 

この調理工程は、野菜自体の水分を使って作っていくので、長く蓋を開けっ放しにすることはなるべく避けるようにご注意ください。焦げ付きやすくなります。

 

おわりに

このポタージュは、野菜本来の旨みが引き出されるので非常に満足感が高く、またその自身の旨みが強いので調味料がほとんど必要なくなります。

少量の塩だけで本当に美味しくなるのです。

 

疲れたお腹にも優しいこのレシピ、是非一度お試しくださいね。

 

【参考書籍】
ラクなのに美味しい 驚異の弱火調理法
監修:山本千代子 監修:山本千代子
株式会社三空出版 (2014/4/28)

 

 
 コラムニスト情報
久保田 晴子
性別:女性  |   現在地:関東  |   職業:フードプランナー

小学生から料理を始め、企業勤務を経て、現在、和洋のおかずレシピと
製菓(主に焼き菓子)のレシピのご提案を書籍・webで行っています。
また、「食/レシピ」とあわせて、食器、テーブル周り等も含めた、
「ストーリー性のある食の空間作り」の情報も発信していきたいと
思います。

【自身のブログ】
☆(ブログ)Vege&Soup
☆(URL)http://vege-and-soup.com/
お料理のレシピと日々の暮らしを中心に綴っています。
ぜひお気軽に遊びにいらしてください。