材料3つの簡単レシピ「ゆず&生姜シロップ」の作り方

夏の簡単レシピ「ゆずと生姜のシロップ」の作り方!炭酸水で割ったり、料理の調味料としてもおすすめです。冷房で冷えた体を温める生姜が嬉しいですね。

執筆者: 久保田 晴子 職業:フードプランナー
材料3つの簡単レシピ「ゆず&生姜シロップ」の作り方

こんにちは。フードプランナーの久保田晴子です。

今日は「柚子&生姜のシロップ」のレシピです。

 

 

たった3つの材料で簡単にできるうえ、柚子茶のように飲み物にもできますし、お料理にも使えてとても便利。
生姜も入るので、体もぽかぽかになります。

 

柚子&生姜のシロップ 材料
仕上がり量 750mlの瓶 約1本分
  • 柚子 特大を7-8個
  • しょうが 柚子の皮の重量の7-8%(下記ポイント参照)
  • グラニュー糖 柚子の皮の重量の75%(下記ポイント参照)

 

柚子&生姜のシロップ 作り方
1.(前準備)

使用する保存瓶を煮沸消毒しておく。
また、柚子の表面をしっかりとあらっておく。

2. 柚子は横にカットして、果汁を絞り、種をとってボウルに入れる。

残った皮のほうは、内側の袋の部分やワタを取り除き、ヘタもカットしておく。
そののち、皮の部分のみの重さを量り、その重さの75%のグラニュー糖と、7-8%の皮をむいた千切り生姜を用意する。

 

 

3. 鍋に2のユズの皮とたっぷりの水を入れ、一度強火にかける。

お湯が沸騰したら一度湯をすべて捨て、再度なべに水を入れる。
そして、強火にかけ沸騰したら火を弱めて4-5分ほど茹で、湯を捨てる。

 

 

4. 果汁、グラニュー糖、しょうがを加え、火にかける。

中火で一度煮立てた後、弱火にして6-12分程度煮て、シロップがわずかに緩めな状態で火を止める。
そののち、煮沸消毒した瓶などに詰めて常温まで冷まし、冷蔵庫で保存する。(約1ヶ月保存可能)

 

 

「ゆず&生姜シロップ」作り方のポイント
お砂糖の量は調節可

今回のお砂糖の量なのですが、75%だとお料理にも飲み物にも使えるように、少し甘さ控えめに仕上がります。

そのため、もし飲み物しか使わない場合、もしくは、甘いほうがお好きな方は、砂糖の比率を80%~に上げてください。

 

しょうがの量はお好みで

しょうがの量に関してはお好みで入れてくださって大丈夫です。

 

レシピ通りの7-8%だと、柚子の風味の方が強く感じます。

生姜感がお好きな人は、15%程度まで量をアップしても大丈夫です。

 

シロップは緩めの状態で瓶に詰める

このシロップは冷めると固くなります。

そのため、シロップはわずかに緩めの状態で煮詰めるのを止め、保存瓶にすぐに移すようにしてください。

柚子と生姜効果で美味しく体を温める

本日のレシピはいかがでしたでしょうか。

 

今回のレシピは、甘みづけにはちみつではなく、グラニュー糖を使うので、市販のものよりも比較的あっさりとした仕上がりになります。

そのため、ゆずと生姜本来のフレッシュな香りと風味を十分にお楽しみいただけます。


この寒い季節、体をあたためる一品として、ぜひご活用くださいね。

 
 コラムニスト情報
久保田 晴子
性別:女性  |   現在地:関東  |   職業:フードプランナー

小学生から料理を始め、企業勤務を経て、現在、和洋のおかずレシピと
製菓(主に焼き菓子)のレシピのご提案を書籍・webで行っています。
また、「食/レシピ」とあわせて、食器、テーブル周り等も含めた、
「ストーリー性のある食の空間作り」の情報も発信していきたいと
思います。

【自身のブログ】
☆(ブログ)Vege&Soup
☆(URL)http://vege-and-soup.com/
お料理のレシピと日々の暮らしを中心に綴っています。
ぜひお気軽に遊びにいらしてください。