米粉料理菓子研究家が教える、しっとりチョコカップケーキの作り方 [手作りバレンタインレシピ]
バレンタインは手作りお菓子を!米粉を使ったチョコレートカップケーキのレシピを紹介。しっとりふわりとした食感は男性にも喜ばれます。
こんにちは、米粉料理菓子研究家のYukiko@Comeconoco Laboratoryです。
今回は、バレンタインにぴったりの、米粉のデコレーション・チョコカップケーキの作り方をご紹介します。
米粉のチョコカップケーキに、クリームチーズ・フロスティングで可愛く飾り付けを仕上げます。
チョコの甘さと、クリームチーズの酸味がとてもよく合うお菓子です。
ずっしり濃厚なチョコが苦手な男性の方にも、米粉のふんわり・しっとり食感のチョコケーキは気に入っていただけることと思います。
- (チョコカップケーキの生地)直径7cmマフィン型 5個分
- 無塩バター 55g
- きび砂糖(上白糖でもOK)70g
- 塩 ひとつまみ
- 卵(Lサイズ)1個
- ココアパウダー 20g
- 米粉 30g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- ラム酒 小さじ1
- クリームチーズ 100g(室温に戻しておく)
- 無塩バター 20g(室温に戻しておく)
- 粉砂糖 30g
- レモン汁 少々
- ラズベリー、ナッツ、ミント等(飾り用) 適宜
それでは、作り方を見てみましょう。
オーブンを170℃に予熱する。ベーキングカップを用意する。
1.チョコカップケーキの生地を作る。ボウルに無塩バターを入れ、湯煎にかけて溶かす。
電子レンジで加熱してもOK。500wで約1分。
2.①に塩、きび砂糖を加え、ホイッパーでよく混ぜる。さらに、卵を割り入れて混ぜる。
3.ココアパウダー、米粉、ベーキングパウダーを合わせて粉ふるいに入れ、②のボウルにふるいながら加える。ホイッパーでよく混ぜる。
4.ラム酒とチョコレートチップを加えて混ぜ、用意しておいたベーキングカップに生地を均等に流し入れる。170℃のオーブンで約25分焼く。
焼き上がったら、デコレーションするまでの間冷ましておく。
5.クリームチーズフロスティングを作る。室温に戻して柔らかくしておいたクリームチーズと無塩バターをボウルに入れ、ホイッパーでクリーム状になるまで混ぜ合わせる。
6.粉砂糖、レモン汁を加えてよく混ぜ合わせる。
7.デコレーションする。クリームチーズ・フロスティングを絞り袋に入れ、しっかり冷ましたカップケーキの上に絞る。
ラズベリー、ナッツ、ミント等、お好みのトッピングを飾って完成。
バレンタイン・デーと言えば、日本では言わずと知れた「女性から男性にチョコをプレゼントして、愛を伝える日」ですよね。
アメリカでは、実は、バレンタイン・デーは男性から女性にプレゼントを渡すのが一般的です。
チョコレートの他に、お花やジュエリーをプレゼントする方も多いようです。
また、お子さん達にとっては、学校でクラス全体でプレゼントを交換する楽しい日。
国によって、同じバレンタイン・デーでも習慣が違うのですね。
ちなみにホワイト・デーというものはアメリカでは存在しないらしく、バレンタインの翌月、プレゼントのお返しに悩むということもないようです。
豪華なデコレーション・チョコカップケーキは、特別な方へのプレゼントにもぴったりです。
土台のカップケーキは2-3日は日持ちするので、忙しい方は事前にカップケーキを焼いておいて、後日デコレーションするという方法もお勧めです。
持ち運びが難しい場合は、デコレーションなしで、土台のカップケーキに粉糖をふるっておめかしするだけでも、十分素敵なプレゼントになります。
ぜひ、愛情をこめて手作りのバレンタインプレゼントを作ってみてくださいね。
次回の米粉レシピもお楽しみに!
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日本のおいしいお米を、もっと料理やお菓子作りに活かしたい、という思いから、米粉レシピの研究を始めました。
米粉の魅力を一人でも多くの方にお伝えしたくて、大阪市で小さな米粉専門のお菓子教室を主宰しています。
2014年7月より、お菓子教室は1年間のお休みをいただき、アメリカ・ミシガン州に滞在、
現地のグルテンフリー・レシピを学び、2015年夏に帰国しました。
おいしく、たのしく、からだにもやさしい米粉のレシピをお届けしていきたいと思います!
BLOG : http://ameblo.jp/comeconoco-lab
製菓衛生師 / 米粉食品指導員 / フードコーディネーター
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