話すのが苦手!コミュ障を克服する、ちょっとした話し方テクニック
仕事、恋愛での人間関係を築くうえで、人の気持ちを読み取ることや、自分の気持ちを相手にどう伝えられるかは大切なポイントです。
「自分は口下手でシャイだし……」と、人と話すことについて苦手意識を持っている男女も多いのでは?
あるポイントさえ押さえておけば、今よりも人間関係が良好になるかもしれません。
今回は心理テクニックを応用した、自分を上手くアピールする方法についてご紹介します。
話すのが上手な人に対して、あなたはどんな印象がありますか?
販売をしている人や営業をしている人を見ていると、雰囲気がふわっと軽くて、どことなく発言に説得力が感じられるものです。
人の気持ちを惹きつける話し方も、自分に対する自信の有無が大いに関係してくるもの。
まずは自分自身に対して、自信をつけることを心掛けてみて。
声が大きく、間が短く、話し方の速度が早いといった特徴があるそうです。
身の回りでこれらの特徴に当てはまる人がいたなら話し方を真似てみるのも、自分の話し方に自信がつく近道になるのではないでしょうか。
話し方に自信がない人ほど、ついオドオドと話してしまう人も多いはず。
ですが、話し方にはシチュエーションに応じた方法が存在します。
結論部分を最後に話す「クライマックス法」と、ふたつ目は最初に結論を話してしまう「アンチクライマックス法」です。
一般的にクライマックス法がオーソドックスのようですが、相手が話を聞く気がない時はアンチクライマックス法が有効のようです。
というのも、最初に結論を知ることで、その後の説明をきちんと聞いてくれる可能性が高いのだとか。
その場の雰囲気と、相手との関係に応じてこれらの話し方を変えてみると良さそうですね。
また、話し方にも一工夫加えてみましょう。
心理学で近接度を高めると、会話が魅力的になる方法があるといいます。
例えば、相手と話したいということを伝えたい場合、「今度じっくりと会いたいですね」というよりも、「今度一緒にランチに行きませんか?」「ランチご馳走しますよ」と具体的に言った方が、相手もあなたと会うことをより真剣に考えるはず。
あなたも明るく元気な人と話していると、思わず気持ちが前向きになりませんか?
それと同じように、話し方の言い回しもできるだけ前向きにした方が、相手に「あなたと一緒に行きたい」という気持ちにさせられるものです。
いずれも簡単なポイントばかりですが、会話のなかで少しでも意識するだけで相手に対する印象がだいぶ変わるはずです。
会話も慣れが大きいので、初めのうちは上手く話そうとは思わず、積極的に人と話す姿勢を大切にしたいですね。
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