赤ちゃんとお母さんは、できるだけスキンシップを取ることが大切だと言われています。

その1つが母乳を与えること。

今回は、母乳育児に役立つ飲み物をご紹介します。

母乳をよく出すには、とにかく水分補給に気を付けましょう。

授乳しているので、夏場は1日5リットル程、その他の季節でも3リットル程は取るように心掛けて下さい。

そんなに水分ばかり取れないと思うかもしれませんが、授乳していると驚くほど喉が渇くはずです。
そして水分を補給しないと、おっぱいが張っているのに母乳が出にくい状態（乳腺炎の一歩手前）になって辛い思いをします。

水分補給が大切とお伝えしましたが、夏場ならともかくも、冬場に真水を大量に飲むのはさすがに辛いですね。
冬場は、体を冷やさない温かい飲み物が特に良いでしょう。

• フェンネル：消化促進効果
• ネトル：造血効果
• ジンジャー：血行促進効果

上記の成分が入っていることを確認して下さい。

色々なメーカーが出しているので、お好みの味を探してみるのも楽しいと思います。

アミノ酸が豊富で、水分補給と同時に体も温まります。

栄養補給と水分補給に良いですね。

こちらも栄養補給と水分補給に最適です。

毎食の一品として用意するのでも良いですし、食欲がない時は、汁物だけの食事にもできますね。

加糖されている物にしないよう、注意して下さい。

「チャイ」「生姜紅茶」等の、体を温める飲み物や「ほうじ茶」「ルイボスティー」「たんぽぽコーヒー」等の、カフェインレスの飲み物でも良いと思います。

気分に応じて選びましょう。

母乳は、母親が口にした物が伝わるとされています。

赤ちゃんに伝わるのが好ましくなく、摂取を控えておくべき物もご紹介しておきます。

• サイダー、コーラ、ポカリスエット類
• ビールなどのアルコール類
• コーヒー等、カフェインやタンニンを含むもの
• ウーロン茶、緑茶

完全母乳の方もミルクとの混合の方もいらっしゃると思いますが、母乳がよく出る出ないに関わらず、暫くの間は、赤ちゃんのために飲食物に気を使ってあげましょう。

また、水分補給同様に、お母さんがストレスを溜めないことも大切です。

母子の体に良い、お好みの飲み物でリラックスして下さいね。