理学療法士が教える、膝の痛みを改善する簡単エクササイズ

執筆者: 中田宏樹 職業:理学療法士
はじめに

こんにちは、理学療法士・パーソナルトレーナーの中田宏樹です。

 

O脚や変形性膝関節症で痛みが強い、また将来的に膝を痛めそうで不安。

そんな皆様へ、膝の痛み改善をしながら美脚になるエクササイズを紹介します。

膝の痛みの原因

膝の痛みには色々な原因がありますが、女性で最も多いのは変形性膝関節症です。

 

O脚やX脚など、膝の内側もしくは外側にストレスが掛かり、痛みが起こってしまいます。

一度、変形が起きてしまうと、その程度によっては手術をして人工の膝関節に変えなければならない場合もあるのです。

 

X脚

 

膝の筋肉を鍛える

そんな膝の痛みを起こさせないため、また、改善するためによく紹介されるのが膝の筋トレ。

一般的には、シンプルに膝を伸ばすエクササイズを行えば良い、といった意見が多いですね。

 

ここでも同様のエクササイズを紹介します。

 

膝伸展筋トレーニング

膝の伸展筋を鍛えます。

写真を参考に、10回×3セットを目安に行って下さい。

重りの使用も効果的でしょう。

 


膝の伸展筋を鍛えるのは大切なのですが、一度、膝関節の変形が起きると、上記のトレーニングだけでは不十分です。

 

膝以外の筋肉を鍛える

あまり知られていないのですが、このO脚やX脚などの変形性膝関節症の痛みを抑えるのに有効なのは、実は、膝以外の筋肉を鍛えること。

 

特に重要なのは、股関節の外側の筋肉である中臀筋。

ここをしっかり鍛えておくことで、体重の脚への乗せ方が上手くなります。

よって、無駄な負荷を減らすことができ、膝の痛み防止に繋がってくるのです。

 

中臀筋トレーニング

写真を参考に、腰をしっかり持ち上げて10回×3セットを目安に行います。

 

 

むくみも取れて美脚に

こういったトレーニングでは、美しい脚を作ることもできます。

 

スラッとした脚の大敵、むくみ

むくみとは、脚に水分が溜まっている状態ですが、サイドブリッジで筋肉をつけると血液の循環が良くなり、むくみにくい身体になります。

 

ムキムキにならない?

筋肉をつけるとごつい脚になってしまう、そんな不安のある方もいらっしゃるかもしれませんが、股関節の筋肉を付ける場合、さほど心配はいりません。

むしろ、循環改善によるむくみ退治に加え、ヒップアップでキュッとしたお尻が作れます。

 

膝の機能改善と美脚、一石二鳥ですね。

おわりに

膝の痛みを取るために、膝の筋トレを行っている方はたくさんいると思います。

ですが、それだけでは不十分かもしれません。

 

今回の記事を参考に、ぜひ股関節も鍛えていきましょう。

 
 コラムニスト情報
中田宏樹
職業:理学療法士

皆様はじめまして。
理学療法士の中田宏樹と申します。
大学卒業後、4年間の総合病院勤務を経て、独立。その後東京へと活動地を移し、Japan Healthcareという会社に勤務し、日々健康情報を更新しています。http://jp-hc.com/
その他社会貢献として今までに高校の部活動や、甲子園での高校球児に対するメディカルサポート、大学での勉強会開催や講義アシスタント、教育機関への講義活動など健康医療分野において様々な活動を実施中。
蟹座のA型、日本酒好きです。