新入社員のやる気をダウンさせないで!新人を育てるOJT指導のコツ

執筆者: 大西 紘平 職業:アパレル接客・暮らしガイド
はじめに

4月になると新入社員が続々と入社してきます。

新入社員研修を任されている方もいるのではないでしょうか。

 

今回は、新人研修に役立つお話しをしたいと思います。

 

新人研修は、先輩にとって肩が重い業務!?

初めての教育担当で肩が重い、そんな方もいると思います。

 

確かに新人研修は難しいですよね。

知らない新人同士が顔を合わせる研修、どうやって乗り切るべきでしょうか。

実は、大切なポイントややる気を引き出すコツがあるのです。

 

説明だけに集中しないで

新人研修では、覚えてもらわなければいけないことが山積みです。

即戦力を育てるなら必須と言えるでしょう。

 

しかし、そのためか資料やマニュアルとにらめっこ。

あれこれと説明だけに終始しがちです。

 

相手に質問を投げかける、話を適度なところで切って小話を入れるなど、リラックスしやすい環境を作りましょう。

 

グループミーティングの場を設けよう

グループミーティングは、社員同士が打ち解けあう絶好の機会。

導入する企業も少なくありません。

 

グループミーティングでは、社員同士で与えられた課題について考え、一つの答えを出す流れが主流と言えます。

そのため、新人研修をグループミーティング形式にするか、そう言った場を設けるのが良いでしょう。

 

 

時間はきちんと守らせて

研修の間、適度に休憩を入れることも重要です。

しかし、学生時代の気分が抜け切っていないと、時間を守らない新入社員もしばしば。

周囲に迷惑が掛かるばかりか、全体の進行を遅らせてしまいます。

 

 

秒単位の管理も必要

社会人としての自覚を持ってもらうために、時間は1秒たりともオーバーさせないよう意識させましょう。

少しでも過ぎたら、必ず注意することが重要です。


時間を与える時には、秒単位で管理させるようにしましょう。

やる気を出させるためには

マニュアル通り、かつ、枠にはまった新人研修は、聞いている新入社員も疲れが出てくるでしょう。

また、説明を通してやる気が削がれることもあります。

 

新人のやる気を出すために、どうすれば良いのでしょうか。

 

 

怒らない・否定しない

研修で大事なことは、怒らない・否定しないこと。

これは、これは一番やってはいけないことであり、基本中の基本と言えるでしょう。

 

相手は新人だということを忘れないようにして下さい。

新人なのですから、知らないことがあっても当然です。

そこを指摘して怒ったり否定するような行為は、一気にやる気を削いでしまいます。

 

そもそも、研修とは何かをしっかり考えておく必要があるのです。

間違いはしっかりと指摘する

もし、何かを間違った覚え方をしている場合は、ちゃんと指摘してあげましょう。

研修後に間違いが発覚すると、社員のやる気減退やストレスに繋がります。

 

不明点はその都度聞いて貰い、時間を掛けてでも覚えて貰うことも必要です。

 

 

新人研修の目的は2つある

新人研修は準備も大変。
しかし、それ以上に新入社員への配慮が大変でしょう。


研修の目的は、仕事を覚えてもらうことと、社会人としての自覚を持ってもらうことです。
この2つを軸に研修を進めていきましょう。

 

おわりに

新人といっても、人材は企業の財産。

研修を通じてやる気を引き出し、仕事のやりがいを教えてあげて下さいね。

 
 コラムニスト情報
大西 紘平
性別:男性  |   現在地:香川県  |   職業:アパレル接客・暮らしガイド

コラムをご覧いただきありがとうございます。

服飾専門学校を卒業後はアパレル業界へ数年間身を置いていました。
Latteではファッション(業界ネタ中心)や生活の知恵など、様々なコラムを執筆しています。

今は下記のブログでも情報を配信中です。

flappe(フリーランス・フリーライター向け情報サイト)
http://flappe.guide-book.xyz/

ぐーぱん(ファッション業界の最新ニュース)
http://gu-pan.com/

お気に召しましたらGoogle+のページもご覧下さい。
コラム配信のお知らせをいち早くお届けします。

*Google+*
https://plus.google.com/107466210478032391080/about

*Twitter*(ぐーぱん専用)
https://twitter.com/gu_pan_news