使いやすいPCはWindows?Mac?パソコンOSの特徴と選び方 (1/2)
こんにちは、PCインストラクターの良知敏子です。
皆さん、OSとは何かご存知でしょうか。
「聞いた事はあるけれど、よく分からない」
「WindowsとMacしか知らない」
など、特別に意識することなく利用されている方が多いのではないでしょうか。
今回は、OSの基礎についてご紹介していきたいと思います。
そもそも、OSとはどういう物なのでしょうか。
OSとは「オペレーティング・システム」の略語で、日本語訳だと「基本ソフト」という言葉が当てはめられています。
OSとは、ソフトウェアの種類の一つで、機器の基本的な管理や制御のための機能や、多くのソフトウェアが共通して利用する基本的な機能などを実装した、システム全体を管理するソフトウェア。
(IT用語辞典:http://e-words.jp/w/OS.htmlより引用)
つまり、パソコンの基本的な機能を提供するのがOSと呼ばれる物の正体です。
OSがないと、パソコンは機械が装着されただけの箱にしかならず、インターネットやメールなどの便利なソフトウェアを使えません。
OSと一括りに言っても、色々な種類があります。
大きく分けて下記の3種類があり、そこからまた数種類のバージョンに分かれるのです。
- Windows
- MacOS
- UNIX
Windowsが搭載されているパソコンは様々な企業から発売されており、Windowsパソコンとも呼ばれています。
現在の最新版OSは、Windows8。
それ以外にもWindows7やVista、XPあたりは、まだ使われている方もいらっしゃるでしょう。
さらに古い型ですと、98やME、95などもありました。
ちなみに、私はWindows3.1というバージョンからWindowsを触っています。
95より前なので、かなり昔の型になります。
MacOSは、Apple社製のパソコンのみに搭載されているOSです。
UNIXは、主にサーバーに搭載されているOSです。
Net Applicationsから発表されている、2015年2月のデスクトップパソコンのOSシェアを見てみましょう。
- Windows:91.57%
- Mac:6.90%
- Linux:1.53%
ご覧の通り、デスクトップパソコンでは、Windowsのほぼ独占状態です。
ちなみに、LinuxはUNIXの仲間だと思って下さい。
Windows内の細かいシェアになります。
- Windows7:55.99%
- WindowsXP:19.15%
- Windows8.1:10.49%
既にサポートの終了した、WindowsXPのシェアが20%近くあることには、少し驚きます。
長くWindowsXPを使い続けてきた方にとっては、やはりXPの方が使いやすいと感じるのでしょう。
ソフトウェアによっては、XPしか動作しない物もまだ存在しているようです。
ただ、サポートが終了しているため、仮にOS内に脆弱性が発見されたとしても、更新プログラムの配布などは行われません。
それは、セキュリティ面でとても不安ですが、使い続けている方はいらっしゃるようです。
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はじめまして。静岡県静岡市でパソコン講習やセミナー、ホームページ作成やサポートを行っているテックスカラ代表の良知敏子と申します。
営業事務業務のIT担当として、たまたま携わったパソコンでしたが、色々な業務に携わりながらとてもたくさんの事を学び、現在に至っております。
常にユーザー目線での講習や制作を心がけることが信条です。
どうぞよろしくお願いいたします。
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