女性の多い職場、イジメやお局様が恐い!人間関係を悪化させない4つの対策法
こんにちは、心理カウンセラーの松本春花です。
今回は女性社員の多い職場での立ち振る舞いについて考えてみたいと思います。
少し前には「マウンティング」という言葉も取り沙汰され、女性同士の関係性の難しさについては実感しておられる方も多いかと思います。
1日の大部分を過ごす職場での人間関係、できれば快適に過ごしたいもの。
そんな女性の多い職場での快適な立ち振る舞いをできるように考えてみましょう。
女性全員がそうであるということもありませんし、職場の風土なども影響するため、もちろん女性が多いからといってすべてがすべて独特な訳ではありません。
しかし、女性が多い職場では、悪口や噂が出回ったり、お局様が仕切っていて男性上司も逆らえないということもあるようです。
「嫌われた」「嫌われているのかも」という思いを胸に出社する人も少なくありません。
自分だけ挨拶しても無視される、仕事が自分だけ膨大に回ってくる、もしくは、自分だけやることがない、自分だけ過剰に怒られる、自分だけ男性上司に気に入られており、聞こえる声で悪口を言われるなど、いじめにも似た状況が生じることがあるようです。
本来、職場は仕事をする場ですから、このようなことなく大人な関係でいたいものです。
しかし人間ですので、相性や感情がうまくコントロールできなかったり、職場が閉鎖的、上司のリーダーシップが弱い場合には、こういった状況が生じてしまうのかもしれません。
まずは、まわりの様子を見てみましょう。
これは当然のことですが、できるだけ、身につけるものや服装等も職場の雰囲気を害さないものにしましょう。最初は無難な服装やスーツを身につけ、派手なアクセサリーや髪型、化粧、ネイルは控えましょう。
そしてキーパーソンとなる人を見つけ、注意をしておきましょう。
職場では課長や主任等の公式な役職の他に、批判的なことを言う人やみんなを笑わせてくれる人など暗黙の役割がある場合が多くあります。
その役割によって職場のパワーバランスが保たれている場合も多いので、どのようなパワーバランスがあるのかよく見極めましょう。
悪口や良くない噂話を、「あなたもそう思うよね」と同意するように求められた場合には、否定はせずに「そうなんですね〜」「○○さんはそう思うんですね〜」とさらっと流しておきましょう。
一度、同意してしまうと悪口仲間になってしまい、その後も同意したくない悪口を聞くはめになってしまいます。
また、仕事とプライベート(オンオフ)のメリハリをつけることも大切です。
職場で起きた嫌な出来事、職場の仲間とはある程度ドライにつき合うことをお勧めします。
仕事は毎日のものですから、嫌な思いをためこんでいると続きにくくなります。
オフの日には意識的に自分が休めたり楽しめることをするようにしましょう。
自分にとってのオンオフがはっきりしていないと、職場の人間関係にも振り回されやすくなるかもしれませんので、自分の心の中にオンオフの境界線を持つようにしましょう。
女性が多い職場は、面倒なところもあるかもしれません。
しかし、趣味などが似ていたりすると職場の同僚以上の関係性になれるかもしれませんし、年上の先輩女性や自分とは違う経験を積んできている女性社員は、人生やキャリアのお手本となってくれるかもしれません。
うまく関係性を築ければ、仕事だけの関係以上の人間関係となるかもしれません。
そうなれば、それはあなたの財産となります。
ぜひ、楽しんでみましょう。
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