編み物の裏目がねじり目になっちゃう!失敗しない編み方(棒針編み)のポイント (1/2)

執筆者: ニットスペース えむ 職業:編物講師
<棒針編み>裏目で間違いやすい、編み方とは?

透かし編みやレース編み、初夏はかぎ針の季節ですが、さらりとした綿や麻の糸をシンプルに棒針でメリヤス編みしたウェアーも肌触りの良いものです。

今回は棒針編みの際、裏目で間違いやすい編み方について、詳しくご説明します。

 

下の写真に注目!

どちらも普通にメリヤス編みで編んだ編地です。
左半分と右半分、どこが違っているか分かりますか?

 

 

  • 正解は、左側の編地です。

1段おきに、編み目が「ねじり目」になっています。

 

 

知らず知らずのうちに編んでしまう「ねじり目」

もちろん、「ねじり目」も棒針編みの手法の一つなので、模様編み等でこの手法を使うことはあります。

ところが、ご自身では普通にメリヤス編みを編んでいるつもりでも、結果的に目がねじれてしまうことがあります。

 

目がねじれてしまう原因は?

いろいろ考えられますが、一番多いのは裏目の編み方を間違えて覚えてしまっている場合です。

特に、フランス式の編み方(左手に糸をかけて編み進める手法)に多く見られます。

 

  • 正しい裏目の編み方

手前に渡った糸を、向こう側から手前に向けてすくい上げて編みます。

 

 

間違いやすい、裏目の編み方
  • 間違った裏目の編み方

手前にわたった糸を手前から向こう側にすくい上げています。

 

 

この編み方では、針にかかった編み目は左側が上になっています。

 


この時点では分かりませんが、次の段で表目を編んでくると間違った部分はねじり目になってしまいます。

 

裏目は、特に初心者の方には編みにくい

こちらの方法が針を動かしやすいので、意識せずにこちらの編み方になってしまう場合が多いのです。

針にかかった目は、表目も裏目も右側が上

編物初心者の方もベテランの方も、復習のつもりでご自身の編み方をもう一度確認してください。
正しい編み目は、針にかかった編み目の右側が手前に来ています。

 

 
 コラムニスト情報
ニットスペース えむ
性別:女性  |   職業:編物講師

北欧のデンマークの手芸学校で自由な編物の発想に感動して帰国しました。

横浜市の自宅で編物教室を開催しています。
カリキュラムを決めず、それぞれが編みたい物をお持ちいただきアドバイスする形で、現在月5回(火曜、水曜、木曜、土曜2回)教室開催しています。
2012年より東急セミナーBEたまプラーザ校にて「ニットカフェ♪」講師を担当。

2011年からオリジナルの作品作りも始め、イベントへの出品や委託販売を開始しました。
ホームページ(http://home.e06.itscom.net/emu/)では作品も詳しく紹介してます。遊びに来てくださいね☆

 

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