おデブな生活習慣に隠された悲惨な病気3選!すぐ出来る肥満予防対策 (1/2)
皆さんは肥満と聞くと、どの様なイメージがおありですか?
ほとんどの人が、あまり良いイメージが無いと思います。
身近な方でもし肥満の方がいたら、もしかすると恐ろしい病に蝕まれているかもしれません。
今回は肥満が原因で発症する病を、いくつかご紹介させていただきます。
肥満によって脂肪細胞が増幅し、そこからアディポサイトカインという活性物質が分泌されます。
このアディポサイトカインには、善玉と悪玉が存在するのです。
善玉アディポサイトカインの中に、アディポネクチンというものが物質が存在します。
このアディポネクチンですが、内臓脂肪の増加に伴い減少してしまう事が分かっています。
アディポネクチン減少によって、インスリン抵抗性、高血糖を引き起こしてしまいます。
肥満による耐糖能異常から、糖尿病を発症するのです。
肥満のまま放置しておくと、命に関わる危険性があるのです。
肥満になり体が肥大化すると、毛細血管までもが体に合わせて長く伸びきってしまいます。
その為、心臓は今までよりも遠くへ血液を送らなければいけなくなり、心臓への負担が大きくなります。
標準体重の人に比べ、肥満の方の心臓病の脂肪率は1.5倍にも上ります。
肥満は、多くのリスクを伴うのです。
肥満だと、どうしても体を動かす機会が極端に減る傾向が見られます。
そうすると骨が弱くなります。
カルシウムが溶けだしやすくなり、過剰に増えたカルシウム尿の中へと追いやられてしまいます。
これが、結石形成の原因となる事が多いのです。
防ぐ為にはやはり、骨を強くすると言う意味でも運動が欠かせないのです。
肥満になることをまずは防止することで、病気だけでなく自律神経も整い、健やかな精神形成にも役立ちます。
そこで、糖尿病を予防する為に必要なのが、お馴染みの「バランス良く食べ、運動をする」という事です。
糖尿病予防に一番大切な事は、自分の適正体重を良く知る事です。
毎日栄養バランスを考えた食事を摂り、30分~1時間程歩く事を心掛けましょう。
特に 「尿路結石」予防には、基本的にはあまりハードな運動ではなく、散歩や有酸素運動などの毎日続けられるようなものが望ましいでしょう。
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