敢えての「ごちゃごちゃ感」が昭和っぽい!レトロなキッチン雑貨の飾り方・ディスプレイのコツ (1/2)

執筆者: ヒノマル モンキィ オダ
昭和レトロ雑貨を見栄えよく使う上でのちょっとしたコツ

カラフルでポップが魅力な昭和雑貨ですが、元々普通の金物屋さんなどで普通に売られていた実用品なので、どしどし使ってこそ、と言う気がします。

しかし、折角のキュートな雑貨を何気なく置いてしまうのも勿体ない話で、やはりここは「使ってよし、眺めて尚よし」という状態にするのがベストなのではないかと思います。

今回は「昭和雑貨を見栄えよく使う上でのちょっとしたコツ」についてです。

 

大事なのは「ゴチャゴチャ感」!
散らかっていると言う訳ではなく…

「眺めて尚よし」という状態にすべく大事なのは、「ゴチャゴチャ感」ではないかと思います。


「ゴチャゴチャ」と言っても、散らかっているという訳ではなく、小さな雑貨屋さんの棚にモノがひしめき合っているような、そんなゴチャッとした可愛らしさを大切に、ディスプレイしてみましょう。

 

キッチン雑貨を「ゴチャッと可愛らしく」ディスプレイ♪

キッチン雑貨を例にご紹介します。

 

こういった、単体でも十分に可愛らしく、実に魅力的な、調味料ケースやキャニスターを、組合わせて配置してみましょう。

 

 

これが、イイ感じの「ゴチャゴチャ感」

こんな感じに合わせてみると、雑貨の数は少ないながらも、イイ感じのゴチャゴチャ感が出ていますね。

 

 

「心地よいゴチャゴチャ感」を演出するためのポイント

「心地よいゴチャゴチャ感」をわざと作り出すポイントは3つあります。

  • 違う材質の物を組み合わせる
  • 対象色を意識する
  • 大きさを敢えて不揃いにしてみる


プラスチック製品の中にガラス製品を混ぜてみたり、イエローやオレンジの中にブルーやグリーンを入れてみたり
、サイズの違うものを組み合わせる事で、おもちゃ箱を引っくり返したような、ゴチャッとした感じを演出できます。

 

緑の調味料ケースを使ったディスプレイ例

もうひとパターン、少しタイプの違う調味料ケースに雑貨を合わせた例を見てみましょう。

 

プラスチック製品の中にスチール製の雑貨を混ぜるテクニック

スチール製のカスターラック(調味料ラック)がありますが、プラスチック製品の中にこういったスチール製の雑貨を混ぜると、グッと締まってまた面白い感じです。

 

 
 コラムニスト情報
ヒノマル モンキィ オダ
性別:男性  |  

昭和のレトロな雑貨のお店「ヒノマルマート」店主です。

ヒノマルマート-昭和の雑貨と古着のお店
http://hinomaru.shop-pro.jp/

 

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