こんにちは。米粉料理菓子研究家のYukiko@Comeconoco Laboratoryです。

今回は、スタミナ米粉料理「塩麹(塩糀)の米粉からあげのレシピ」をご紹介します。

• 鶏もも肉（またはムネ肉）250g
• 塩麹（塩糀）　大さじ1
• にんにく　一片
• 生姜　5~10g（お好みで）
• 卵白　1個分
• 米粉　適量
• 揚げ油　適量

1.

鶏もも肉は余分な脂肪や筋を取り除き、一口大に切る。

にんにくと生姜はすりおろす。

2.

ビニール袋に、塩麹、にんにくと生姜、1 の鶏もも肉を加え、よくもみ込む。

ビニール袋の口をしっかり閉じ、冷蔵庫で30分ほど置いておく。

3.

2 の鶏もも肉に、卵白を加えてからめ、米粉を薄くまぶし、160℃に熱した揚げ油で2~3分ほど揚げる。

バット等に取り出し、3分ほど置いておく。

この時点では、中まで完全に火が通っていませんが、この後2度揚げするので大丈夫です。

4.

180℃に温度を上げた揚げ油で、再度1,2分ほど揚げて完成です。

今回、調味料に使うのは「塩麹（塩糀）」。

塩麹とは、糀に塩と水を加えて発酵させた調味料のことで、和食・洋食問わず様々な料理に活用できる、風味豊かな万能調味料です。

酵素がたくさん含まれ、美肌・健康に効果が高いとされています。

また、塩麹には、お肉を柔らかくジューシーにするという効果もあり、から揚げの味付けに使えば、良いことづくめなのです。

塩麹は、市販のものがスーパーで簡単に手に入るほか、糀を買ってきて塩と水を加え、ご家庭で手作りすることも可能です。

にんにくや生姜は、からだ中の血行を良くし、疲労回復に効果が高い食材です。
すりおろしたにんにくと生姜を、から揚げにたっぷり加えて、残暑疲れを予防しましょう。

米粉は、揚げ物の衣に使うのにもってこいの食材です。

小麦粉と比較すると、米粉は油を吸いにくい性質があり、揚げ物の衣に使用すれば軽やかに仕上がります。

また、揚げたあとのサクサク食感も長続きします。

塩麹と米粉を使って、簡単でジューシーに仕上がるから揚げは、冷めても美味しいのでお弁当にもピッタリです。

是非おうちでもお試しください。

スタミナ満点のから揚げをしっかり食べて、疲れ知らずで過ごしましょう。