バーで何を注文するか迷う人へ。おすすめカクテルの種類と定番メニュー4種 (2/2)

執筆者: 村田紘子 職業:カクテル案内人
ラム(RUM)

サトウキビを原料としているため、主にカリブ海エリアで生産されています。

糖蜜のような甘味のある物もありますが、カクテルのベースとして使われるのは、甘味の少ない物が多いです。

 

 

ラムを使ったメジャーなカクテル(アルコール度数★★)
  • キューバリブレ(ラム、ライムジュース、コーラ)
  • モヒート(ラム、ライムジュース、シロップ、ミントの葉、ソーダ)
  • ピニャコラーダ(ラム、ココナッツミルク、パイナップルジュース)
  • ソルクバーノ(ラム、グレープフルーツジュース、トニックウォーター)


ラムを使ったメジャーなカクテル(アルコール度数★★★)

ダイキリ(ラム、ライムジュース、シロップ)

 

 

テキーラ(TEQUILA)

メキシコのアロエのような植物「アガベ」を原料とするお酒で、独特の香りと味が特徴的です。

 

 

日本ではショットで飲むイメージが強すぎるため、あまりいいイメージがありませんが、カクテルにして飲むと美味しく飲めます。

 

また、樽の中でしっかりと熟成させた芳醇で甘いテキーラもあるので、上級者はそちらをストレートで飲むのもお勧めです。

テキーラを使ったメジャーなカクテル(アルコール度数★★)
  • テキーラサンライズ(テキーラ、オレンジジュース、ザクロシロップ)
  • テキーラバック(テキーラ、ライムジュース、ジンジャーエール)
  • マタドール(テキーラ、ライムジュース、パイナップルジュース)

 

テキーラを使ったメジャーなカクテル(アルコール度数★★★)

マルガリータ(テキーラ、オレンジリキュール、レモンorライムジュース、塩)アルコール度数★★★

 

 

おわりに

「これ飲んでみたい」という惹かれるカクテルはありましたか?

 

今回ご紹介したお酒の他にも「ウイスキーベースのカクテル」「ブランデーベースのカクテル」「リキュールベースのカクテル」など、様々な種類のカクテルがあります。


実際、味だけは体験してみないと分からないので、今回の記事を参考に色々と試してみてくださいね。

 
 コラムニスト情報
村田紘子
性別:女性  |   現在地:東京都  |   職業:カクテル案内人

ミクソロジーの名店、西麻布Bar『amber』にて店長を務めた後、独立しフリーのバーテンダーに。
「カクテルをもっと身近に!」をモットーに、バーに来店しない方にもカクテルやお酒の楽しさを知ってもらいたくカクテル案内人として活動中。
フルーツ&ハーブコーディネーター、ミクソロジストとしても活動。
JADP認定メディカルハーブセラピスト取得。
旬のフレッシュフルーツやハーブを活かしたオリジナルカクテルやコンフィチュールが好評で、飲食店・バーやイベント等へ出張しカクテルを振る舞う他、自身のイベント主催、レッスン講師や執筆活動も行っている。
各種メディアへの出演、企業様へのレシピ監修も行い、2011年には書籍「 女の子のためのかわいいカクテル」を出版。


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