ボジョレーヌーボーの美味しい飲み方は?赤ワインのカクテルレシピ3種
こんにちは、カクテル案内人の村田紘子です。
11月の第3木曜日は、ボジョレーヌーボーの解禁日ですね。
もちろん、そのまま飲むのもいいのですが、今年はカクテルにして楽しんでみませんか?
今回は、ボジョレーヌーボーを含む、赤ワインの簡単カクテルレシピをご紹介します。
「ボジョレー」とは、フランスのワインの産地「ブルゴーニュ地方ボジョレー地区」のこと。
また、「ヌーボー」とは、その年の新酒のことです。
つまり、ボジョレーヌーボーとは、「ボジョレー地区の新酒」ということになります。
元々は、その年に採れた葡萄が良質のものかどうか確認するために飲まれています。
- 赤ワイン…飲みたい量の半分
- ジンジャーエール…飲みたい量の半分
- 氷…適量
氷の入ったグラスに、赤ワインとジンジャーエールを1:1の割合で入れて、軽く混ぜれば出来上がりです。
赤ワインとジンジャーエールの量が同量なので、覚えやすいうえに、作るのも混ぜるだけと簡単です。
お酒がそれほど強くない女性の方には、甘いジンジャエールで作るのがお勧め。
なお、ジンジャーエールをコーラに変えると「カリモーチョ」というカクテルになります。
- 赤ワイン…90ml
- レモンジュース…20ml
- シロップ…10ml
- 水…60ml
- 赤ワイン以外の材料を混ぜてレモネードを作っておきます。
- 氷の入ったグラスにレモネードを入れ、その上から赤ワインを注ぎます。
- スプーンの背を使って静かに注ぐと、綺麗なグラデーションになります。
飲む時は、赤ワインとレモネードを混ぜて飲んでくださいね。
- 赤ワイン…200ml
- ドライフルーツ…70gくらい
- ドライフルーツと赤ワインを保存容器に入れ、1週間ほど置いておきます。
- ドライフルーツの甘味が赤ワインに浸み出て、カクテルのようになります。
ロックで飲んだり、ソーダを少し入れたりして飲んでみてくださいね。
ドライフルーツは何でも良いですが、葡萄系やベリー系のドライフルーツがお勧めです。
ボジョレーヌーボーは、1杯目はそのまま飲んで、2杯目はカクテルにしても楽しめますね。
このように、カクテルにすれば赤ワインが苦手な方でも飲みやすくなりますので、お家でボジョレーヌーボーパーティーをしてみてはいかがでしょうか?
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ミクソロジーの名店、西麻布Bar『amber』にて店長を務めた後、独立しフリーのバーテンダーに。
「カクテルをもっと身近に!」をモットーに、バーに来店しない方にもカクテルやお酒の楽しさを知ってもらいたくカクテル案内人として活動中。
フルーツ&ハーブコーディネーター、ミクソロジストとしても活動。
JADP認定メディカルハーブセラピスト取得。
旬のフレッシュフルーツやハーブを活かしたオリジナルカクテルやコンフィチュールが好評で、飲食店・バーやイベント等へ出張しカクテルを振る舞う他、自身のイベント主催、レッスン講師や執筆活動も行っている。
各種メディアへの出演、企業様へのレシピ監修も行い、2011年には書籍「 女の子のためのかわいいカクテル」を出版。
Official website http://www.cocktailconcierge.info
Blog http://ameblo.jp/fruits-harbs
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