生理中のダイエットは非効率！生理後の「痩せ期」でストンと痩せるコツ

ダイエットに励んでいる時、避けて通れないのが生理中のツライ時期。

実は、ダイエットと生理は深く関係しています。

その関係を知っておくと、生理中の体重増減に悩まされず、また、ダイエットを成功に導くことにもなるのです。

生理1週間前から生理中は、受精卵を受け入れる状態になるべく、体は水分や脂肪を蓄積しようとします。

結果、体はむくみ、体重は落ちにくくなるのです。

また、精神的にもイライラしがちですので、効果の出ない時期にダイエットに必死になっても辛いだけでしょう。

それでは、生理時期のダイエットはどうすれば良いのでしょうか。

前述の通り、生理前や生理中はいつも通りのダイエットでは効果はありません。

むしろ体重が増えてしまうなんてこともあります。

ダイエット効果がないことにイライラしてストレスが溜まり、暴飲暴食に走っては元も子もありませんね。

また、激しい運動をすれば体調を崩しかねないでしょう。

そんな時期は、体重を維持することを目標にしましょう。

増えないだけでOKと考えれば、精神的にも楽になります。

適度に体を動かすと、血の巡りを促進し、生理中に起こりやすい血行不良を解消できます。

気分転換にもなりますので、イライラ軽減の効果も期待して良いでしょう。

生理中は体温が下がり、体が冷えている状態。

半身浴で体を温めてることで、冷え解消や血流促進、むくみ軽減になります。

ただし、あくまで15分以内の軽めの入浴にしましょう。

体に負担の掛かるような長時間の入浴は避けて下さいね。

生理終了後から排卵日(8～14日)、つまり生理後の2週間は、1ヶ月の間で最も痩せやすいダイエットの黄金期。

いわゆる「やせ期」の到来です。

体の水分が抜けてむくみが減り、新陳代謝が活発になるので脂肪も燃えやすくなります。

やせ期に入ったら、思い切り体を動かしてダイエットしましょう。

特にこの時期、有酸素運動の効果はかなり大きくなります。

生理前・生理中は体重の現状維持をし、生理後はしっかりダイエット。

このパターンを覚えておけば、確実にダイエット効果を得られます。

身体的にも精神的にも無理のないダイエットを心掛けて下さいね。