レンジや炊飯器で「ほっくほくの焼き芋」を簡単に作る方法!一人暮らしでもできるさつまいも調理方法まとめ

一人暮らしでも簡単!焼き芋の簡単な焼き方まとめ。レンジや炊飯器を使ったさつまいも調理方法を紹介します。

執筆者: 釘崎アンナ 職業:サブカル研究家
ほくほくの焼き芋を自宅でも

秋の美味しい食材、焼き芋。

焚き火やアウトドアで焼いて食べるイメージが強いのですが、実はレンジやフライパン、炊飯器などでも簡単にほくほくの焼き芋が作れるのです。

 

一人暮らしの方や自宅でも、簡単に美味しい焼き芋を作る方法を集めてみました。

 

 

電子レンジを使う

どのご家庭にもある電子レンジで、簡単にほくほく焼き芋が出来上がります。

最も短時間で焼き上がるので、一刻も早く食べたい方向け。

 

さつまいもを洗います。

水分を含ませておかないと、乾燥してカチコチに焼き上がってしまいます。

 

濡れたままのさつまいもを、濡らした新聞紙やチラシ、紙、タオルなどに包みます。

先ほどの濡れたさつまいもは拭かずに包みましょう。

 

レンジ(600w)で5分ほど加熱しましょう。

これで食べるくらいの柔らかさにはなります。

大きいサイズのさつまいもなら、指で押して柔らかくなる程度まで加熱を加えましょう。

 

そのまま解凍機能で5~10分加熱します。 

この工程は省いても食べられますが、行うと甘みが増します。

 

 

フライパンを使う

蒸し焼きにしますが、フライパンのフタがない場合は水を入れずそのまま焼きましょう。

 

さつまいもを洗います。

 

アルミホイルに包み、そのままフライパンへ。

サイズが大きい場合は2つに切っておくと、熱が通りやすくなります。

 

さつまいも半分が隠れる程度まで、フライパンに水を入れます。

 

フタをしてそのまま20分ほど加熱しましょう。

 

水が無くなった場合は継ぎ足していき、たまに竹串やナイフなどで柔らかさを確かめましょう。

 

炊飯器を使う

最も簡単で放置が可能な方法です。

一人暮らしの方や忙しい人向け。

 

炊飯器に皮ごと洗ったさつまいもを入れます。

 

水をワンカップ入れ、普通炊きでスイッチを押します。

 

驚きなことに、この2工程だけでほくほくの焼き芋が完成します。

出来上がりは普通のお米を炊く時間と同様ですが、小さめのサツマイモであれば、途中で炊飯器を開けて柔らかさを確認してもOKです。

 

鍋を使って煮る

煮る場合は、甘さは少し減りますがレンジ調理でありがちなパサつきを予防し、しっとりとしたさつまいもに仕上がります。

 

お鍋に洗ったさつまいもを入れます。

 

さつまいもが隠れる程度までお湯を入れます。

 

そのまま強火で煮込み、沸騰したら弱火で30分~60分程度煮込みます。

 

おわりに

さつまいもの甘さは「アミラーゼ」という酵素です。

 

この酵素は、ゆっくり加熱することで活性化しますので、じっくり加熱する「石焼き」が最も甘さを引き出す方法としては有効です。
このことから、手間と時間は掛かりますが、アルミホイルで巻いて1時間フライパンで焼いてあげるのも、甘い焼き芋を食べる作り方の1つだと分かりますね。