太ももをすっきり綺麗に

こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。


脂肪の多いももや腰周りは、寒い季節に冷えて硬くなり、老廃物が溜まりやすいものです。

特に、食べ物が美味しく飲食の伴うイベントごとが多い秋冬は、ダイエットの難関期間です。


今回は、ほっそりした太ももを作るセルフケアについて、ご紹介いたします。

◆太ももが太くなる(見える)わけ

太ももが太くなる原因は様々です。

脂肪や老廃物が滞りやすい姿勢のクセや、ももやお尻が張って太く見える立ち方などが原因かもしれません。

 

座り姿勢が長く続く

長時間のデスクワークやドライブなど、座り姿勢が長く続くと、曲がったままの股関節にあるリンパ節が圧迫され続け、老廃物が滞りやすくなります。

 

股関節周りの筋肉が硬くなっている

同様に、運動不足で股関節周りの筋肉が硬くなっていたり、緊張させ続けていると、リンパの流れは滞りやすくなります。


例えば股関節が内ねじりになり、膝頭が内側に向いた、いわゆる「内股」は、股関節を硬くし、お尻が緩んでももの前や外ももに負担がかかる姿勢です。

このため、ももが前や外側に張り出しやすくなります。

 

 

◆太ももをすっきりさせる座り方
座り方に工夫を

デスクワークで長時間座る必要がある場合でも、股関節の角度が90度かやや浅めになるように、少しでも血流を妨げない座り方をします。


例えば椅子の座面に集めのクッションを置き、前の方に座って骨盤を起こし、脚を組まないようにします。

 

 

または、座面に深く腰を掛けて、脚を遠目に置いてもよいです。

 

 

◆太ももをすっきりさせる立ち方
立ち方にもポイントが

立つ時は、太ももの後ろからハンカチをはさんでいるイメージで、かかとを揃えて股関節を外ねじりにします。

 

 

脚を内側に寄せると、体重が外に逃げて脚や腰が張り出すのを防ぐことができます。

 

◆股関節をほぐすストレッチを行う

下半身最大のリンパ節があるそけいぶの周辺や、内股で硬くなりがちな股関節のストレッチ方法です。

猿のポーズ

 

膝を立ててから右足を大きく一歩前に踏み出し、重心を落とします。
後ろの左脚のそけい部を前につき出すようなイメージで、伸ばしてゆっくりと5呼吸します。


元に戻して、反対側も同様に行います。

 

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