こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
脂肪の多いももや腰周りは、寒い季節に冷えて硬くなり、老廃物が溜まりやすいものです。
特に、食べ物が美味しく飲食の伴うイベントごとが多い秋冬は、ダイエットの難関期間です。
今回は、ほっそりした太ももを作るセルフケアについて、ご紹介いたします。
太ももが太くなる原因は様々です。
脂肪や老廃物が滞りやすい姿勢のクセや、ももやお尻が張って太く見える立ち方などが原因かもしれません。
長時間のデスクワークやドライブなど、座り姿勢が長く続くと、曲がったままの股関節にあるリンパ節が圧迫され続け、老廃物が滞りやすくなります。
同様に、運動不足で股関節周りの筋肉が硬くなっていたり、緊張させ続けていると、リンパの流れは滞りやすくなります。
例えば股関節が内ねじりになり、膝頭が内側に向いた、いわゆる「内股」は、股関節を硬くし、お尻が緩んでももの前や外ももに負担がかかる姿勢です。
このため、ももが前や外側に張り出しやすくなります。
デスクワークで長時間座る必要がある場合でも、股関節の角度が90度かやや浅めになるように、少しでも血流を妨げない座り方をします。
例えば椅子の座面に集めのクッションを置き、前の方に座って骨盤を起こし、脚を組まないようにします。
または、座面に深く腰を掛けて、脚を遠目に置いてもよいです。
立つ時は、太ももの後ろからハンカチをはさんでいるイメージで、かかとを揃えて股関節を外ねじりにします。
脚を内側に寄せると、体重が外に逃げて脚や腰が張り出すのを防ぐことができます。
下半身最大のリンパ節があるそけいぶの周辺や、内股で硬くなりがちな股関節のストレッチ方法です。
膝を立ててから右足を大きく一歩前に踏み出し、重心を落とします。
後ろの左脚のそけい部を前につき出すようなイメージで、伸ばしてゆっくりと5呼吸します。
元に戻して、反対側も同様に行います。
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