子供を習い事漬けにしないで!幼児期に必要な「2つの学習」とは? (2/2)

執筆者: 米田淑恵 職業:数教研千里中央教室 指導員

 

幼児期にしかできない学習を!

小学生までに色々な習い事をさせてみて、小学生以降続けていけそうな習い事だけにしぼっていく、という方法がよくとられているようです。

 

ママと買い物に行ったり、公園へ行ったりする時間も大切

子どもが興味を持ったことをさせてみるのは大賛成なのですが、体操やプール、英語など室内で行う習い事で毎日が埋まってしまうと、お母さんと買い物に行ったり、公園へ行ったりする楽しみを削らなくてはなりません。

毎日習い事をしても、全部がプロ並みにできるようになる、ということは考えにくいものです。

せっかく学習塾を始めるのに良い時期になったのなら、少しお稽古を整理してみるのもいいかもしれません。

 

どうしても続けたいものだけにして、幼稚園の帰り道に、季節の香りや植物、虫を見つけてみたり、雲の移り変わりを眺めてみたりしてみてはいかがでしょうか?

 

 

おわりに

幼児期にこそ大切な学びは、自然の中や、お父さんお母さんとのふれあいの中にあります。

 

勉強が教科になるまえに、幼児期にしかできない学習を、遊びや手伝いを通じてやっておきたいですね。

 
 コラムニスト情報
米田淑恵
性別:女性  |   職業:数教研千里中央教室 指導員

こんにちは。
数教研千里中央教室の米田です。
豊中市・千里中央の新千里西町会館にて、週2回皆さんと楽しく学習しております。
子ども達の「わかった!」という言葉を聞くのが何よりうれしいです。
ブログも毎日更新中です。一度のぞいてみてください。「数教研千里中央教室へようこそ」で検索。

 

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