「仕事が辛い」の対処法は?趣味を仕事にすることのメリットとは (1/2)
こんにちは、人事戦略コンサルタントの藤田美智です。
これまで何度か、「努力は無駄である」という話をしています。
努力していると自覚するような事は、好きではない事なのだから、長続きはしません。
好きな事であれば、「努力しなければ」などと思うはずがなく、楽しく取り組めるはずなのです。
周りの人からは努力しているように見える事であっても、当の本人は努力など、しているつもりは全くないのです。
大変な努力をしているように周りの人からは見えることも、その人にとってみれば努力しているという意識など全くありません。
その反対に、「辛いけど、やらなきゃ前に進めないから…」と思い、努力に努力を重ねて、成功に向けて頑張っている人もいます。
英語を例にして、話を進めてみましょう。
入学を希望する大学に入るために、英語はものすごく苦手で嫌いな科目なのだけれど、あるレベルまで学力をつけないと合格できないことは、理解しているという場合。
これは、大学受験科目の英語で、ある程度の点数を取らないと合格ラインには届かないので、苦手で嫌いな科目だけれども、頑張って努力し点数を取らないと、希望する大学に入れないということです。
ですから、努力して英語の勉強に取り組み、高得点を挙げるようになるしかありません。
他に方法は無いのです。
苦手で嫌いなことでも、英語を克服しないと、目標に近づけません。
そして、その努力は、大学受験日当日まで続ければOKという期限付きなのです。
普通の人であれば、人生の中で何度かは、この期限付きの努力をする必要はあるでしょう。
こういう努力ならば、私も大賛成です。
よく、その道を極めた先達から、「結局は、好きだったのでしょうね」といったような言葉を見聞きすることがあります。
「好きこそものの上手なれ」とは、よく言ったもので、仕事選びの基本は、まさに、この故事にあるのです。
どのようなことでも、継続して取り組まなければ、モノにはなりません。
継続するにあたり、嫌いや苦手では、先行きは怪しくなってしまいます。
当コラムの基本テーマは、「趣味・興味・好きなことを仕事に!」です。
まだ、好きになれるか分からないけれど、なんとなく気になるから、ちょっとかじってみようか、という場面。
こういうのが、結構大事なのです。
「伝記」や「私の履歴書」といったものを読んでいますと、ちょっとしたきっかけで、その道に入り、後世に残る大家になったり、名経営者になったりしています。
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こんにちは!藤田美智(ふじたよしとも)と申します。これまで、書籍・雑誌の編集、上場企業における広報、人事(主に採用・教育研修、人事評価制度設計)を長年にわたって経験。現在は、東京都港区赤坂に株式会社ネクサスグリッド(略称NG笑)を設立し、就職・転職・人事戦略・組織戦略をメインとする人事コンサルティングを展開しております。このコラムでは、仕事選び・就職・転職を成功させるために、何をどのように考えて行動に移していったらよいのかについて、お話しするとともに、企業における人材採用・育成の方法、その仕組みづくりについても解説してまいります。私は現在、社員のモチベーションUPを実現する人事制度設計・導入・定着のコンサルティングをメインとして仕事をしております。人事評価制度設計だけでなく、企業の人事戦略、組織戦略、事業承継ついても多様なコンサル実績があります。個別のご相談(無料=お金は一切いただきません)、講演、顧問契約等のご依頼、諸々のご相談は、メールにてご連絡ください。「ご連絡は以下のmail addressまでお願いします(●の代わりに@を入れて送信してください)」nexus.grid.akasaka●gmail.com
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