30代~40代、いわゆるアラサー&アラフォーのダイエット成功には「代謝」が深く関係しています。基礎代謝が落ちる年齢でも痩せやすい身体作りのポイントとは。
40歳過ぎた頃から、体重がなかなか落ちないと感じている方も多いでしょう。
やはり基礎代謝が落ちるので若い頃と違って簡単に体重が落ちるというものでもなくなってきました。
食事で体重を落としたとしてもすぐリバウンドしますし、更に体重が増えることもある為、色々と考慮しておく必要があります。
今回は、アラサー後半からアラフォー(30代後半~40代)のダイエットについて、意識すべきことをご紹介します。
基礎代謝を上げるため、有酸素運動や「ながら運動」を行うことはとても重要です。
家事などの拭き掃除もちょっとした運動になりますし、買い物へ行く時は歩いていくなど、日頃から運動を取り入れていくこと。
これで筋力が自然と付きますし、代謝も大きく変化してきます。
歩く時も、少しスピードアップして歩くなど意識しながら歩いてみることで、体質も変化してくるのを実感できるはず。
NEAT(非運動性熱産生)とは
NEAT(非運動性熱産生)とは、日常生活のこまめな動きで消費されるエネルギーのこと。
エレベーターやエスカレーターではなく階段をのぼるようにする、速足で歩く…忙しい人のダイエットに取り入れたいですね。
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日常生活の中での姿勢をチェックしてみましょう。
デスクワーク中心の場合、前かがみになり猫背になっている人が多いはずです。
なかなか運動する時間がなく、姿勢の悪さから肩こりが治らないといった症状も。
40代になると、骨盤の歪みや肩こり、腰痛などの影響もジワジワと出ていきます。
骨盤のゆがみは下半身太りにも影響しますので、なんとしても正したいポイントですね。
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ぜひ1時間ごとにストレッチをしてみましょう。
肩をグルグル回すことで、日頃使わない筋力を使うことになり、硬くなった体を柔らかくすることになります。
ちょっとしたストレッチを取り入れることで、体が柔らかくなり姿勢も良くなります。
少しづつ体を改善していくことで骨盤も整いますし、体質も変化して来るはずです。
1.肩をぐっと上に竦めます。
2.そのままストンと肩を下ろします。
1.両手を肩に置きます。
2.ゆっくりと10回ほど回します。
有酸素運動だけでなく、無酸素運動を取り入れてみましょう。
更にダイエット効果が出やすくなります。
無酸素運動は、有酸素運動のように長時間やるものではなく、短距離走や腹筋などの筋力トレーニングなどを指します。
筋肉に負荷をかけて代謝を上げることで、日常生活の中でもカロリー消費へとつながります。
筋肉をつけることで脂肪も減りますので、洋服のサイズが変わったり、ぶよぶよしていたお肉が筋肉質に変化するなど、体重計の数値ではない体の変化を実感できるようになります。
アラフォーになると基礎代謝も落ち脂肪を蓄積しやすくなるので、こうした無酸素運動で筋肉を鍛えることは、とても大切となります。
- 有酸素運動(脂肪や糖質の燃焼に効果的)
エアロビクス、ウォーキング、ラジオ体操、ヨガなど
- 無酸素運動(筋肉をつけ基礎代謝を上げる)
筋トレ、腹筋、短距離走、スクワットなど
30代後半から40代のダイエットポイント、いかがでしたでしょうか?
この年代になると、無理な食事制限などで痩せるのは健康に関わります。
ちょっとした運動をこまめに取り入れ、効率よく痩せていきましょうね。
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Latte Columnist
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