寝つきを良くする6つの快眠術。睡眠ホルモン「メラトニン」で不眠症を改善!

最近寝つきが悪いのは、睡眠ホルモン「メラトニンが原因かも。眠りが浅い、不眠症などの睡眠障害を解消して、安眠・快眠できるようにな睡眠の質改善方法をご紹介します。

職業:パーソナルトレーナー
寝つきを良くするメラトニンコントロール術!

こんにちは、パーソナルトレーナーの和泉大樹です。


なかなか寝付けなかったり、夜中に目が覚めたりしていませんか?
そんな睡眠の悩みは、ホルモンの乱れによるものかもしれません。


今回は、寝つきを良くするメラトニンコントロール術についてお話します。

 

 

寝つきと関係のあるホルモン「メラトニン」とは?

メラトニンは「睡眠ホルモン」と呼ばれています。
副交感神経を優位にして、体温を下げたり、心拍数を下げたり、血圧を下げたりなどして、身体を睡眠モードにしてくれるホルモンです。


ですが、不規則な生活をしていると、このホルモンの分泌が乱れてしまい、上手く眠りに入れなくなってしまいます。

こんな人はメラトニンの分泌が少なくなっているかも!
  • 夜なかなか眠くならない
  • 夜遅くまで明るい場所にいる
  • 寝室の照明がLEDである
  • 寝る直前までパソコンやスマホを見ている
  • 朝、太陽の光をあまり浴びない

 

メラトニンの分泌は、光でコントロールされている

メラトニンは、光の浴び方でコントロールされています。
朝起きて朝日を浴びてから12~15時間後くらいから、徐々に分泌され始めます。

 

ですが、夜に強い光をたくさん浴びたり、起きる時間が日によって違ったりすると、体内時計が乱れてしまい、メラトニンの分泌にも乱れが生じてしまいます。

 

これがなかなか寝つけない原因です。

 

 

寝つきを良くする為の過ごし方

では、寝つきを良くするためのメラトニンコントロール術をお教えしましょう。

 

  • 毎日同じ時間に起きる
  • 起きた時にはカーテンを開け朝日を浴びるようにする
  • もし二度寝するなら、日が当たる場所でする
  • 夜に、強い光やブルーライトを大量に浴びないようにする
  • 就寝1~2時間前くらいから、部屋の照明を落とすようにする
  • 寝る前に、パソコンやスマホなどを見ないようにする

 

どうしても寝る前にパソコンやスマホを見る必要がある場合は、ブルーライトカットメガネを着用するようにしましょう。

 

 

おわりに

メラトニンをコントロールすれば、寝つきは良くなります。
朝は特に大切なので、起きたら必ず朝日を浴びるようにしてみましょう。

 

また、朝つらくても、なるべく毎日同じ時間に起きるように心がける事も大切です。
きっと寝つきが良くなります。