失恋した時、どうすればいい?「失恋後の考え方」でもっと幸せになれる。

失恋した、彼氏と別れた…。悲しい、苦しい、そんな失恋後の感情をどうすればいいのでしょうか?もっと良い恋愛をするための考え方とは。

執筆者: 七沢茶々
失恋バンザイ!本当のシアワセを掴むためのマストな試練

誰かを愛したら、誰しもハッピーな結末を望むもの。

ですが性格や価値観が合わず、ダメになってしまうことだってあります。

大事に思う気持ちが強いほど、失恋の痛手や悲しみは大きく深いですよね。
しかしそれは、本当にふさわしいシアワセを掴むためのマストな試練なのです。

 

朝が来るのは、夜があるからこそ

助走なしでジャンプする時には、いったんその場に低く沈みこみますよね。

沈みこむことで、より高く跳び上がれるのです。

朝が来るのは、その前に夜があるからこそ。

夜の暗闇のおかげで、朝のありがたみが心に響くのかもしれません。

昔から多くの人が語ってきた言葉に、「朝の来ない夜はない」というものがあります。
失恋して悲しみに沈む夜には、ぜひ思い出してください。

 

自分のハートに保険を掛けておこう

人を好きになるのに、前もって逃げ道を作っておくなんて、と抵抗を感じるでしょうか?

海外旅行へ行く時には、その期間の保険をかけて出発する人は多いはず。
楽しく帰って来られることがもちろんベストですが、万が一の時には、本当に頼りになるものです。

 

恋愛にとっての保険は?

それは、「恋愛だけがすべて」になってしまわないようにすること。
本気で打ち込める趣味だったり、仕事のスキルアップなど、方向を分散しておく自己マネジメントがお勧めです。

友人との交流は、恋愛とは別次元でいつでも大切にしていられる、そんな心のゆとりも常に持っていたいですね。


逃げ道は言いかえればリスクを回避するための手段のひとつ。

失恋の痛手ばかりでなく、日々の悩みをやわらげてくれる緩衝材にもなります。

そう、リスクマネジメントは、大人女子の重要項目なのです。

 

マストな試練なんて本当に必要なの?

偉大な発明家たちも、「失敗があったからこそ成功があった。発明を成し得た。」というようなことを言っています。

ひとりの人間として見た場合には、どうでしょうか。

 

傷があるからこそ、強くなれる。

順風満帆で何もかも思いどおりに生きてきた人間より、失敗や挫折を味わいながらも乗り越えた人のほうが、どこか魅力がありませんか?
それはきっと、自身がつらい思いや立場を経験したからこそ、人の痛みを推し量ることが出来るからなのではないでしょうか。

この経験がまさしく、マストな試練なのです。
失恋してしまった時には、勇気を出して「失恋バンザイ!」と先に言ってしまいましょう。

 

おわりに

人の一生は、どこかで公平だと期待したいですよね。
つらい経験や失恋の悲しみを味わったあとには、自分にとって本当にふさわしいシアワセが掴めるはず。

そんな日はある日突然やってきます。
その時、本当のシアワセをしっかり掴むために、ステキな笑顔を忘れずにいてください。

 
 コラムニスト情報
七沢茶々
性別:女性  |  

公私ともに海外経験が豊富。旅とゴルフをこよなく愛す「とりあえず離陸型」で、向こう見ずなところも。好奇心旺盛で情に厚く、人を楽しませるのが大好きな性格です。座右の銘は「遊心忘るべからず」。よろしくお願いします。