元気で明るいイメージを持つ「イエロー」をお洋服のコーディネートに取り入れませんか?パーソナルカラー診断のブルーベースの人にも合う着こなし方とは。

自分に合う黄色を使ったコーディネート、見つけませんか?

こんにちは。

カラーコーディネーター兼カラーセラピスト・パワーストーンセラピストの安田です。

前回は、赤に合う色をご紹介しました。
今回は、春から夏にかけての季節にピッタリの「黄色」を取り上げます。

 

 

黄色って、どんな色?

暗いイメージがない、明るい色!

黄色という色に関して、みなさんはどのようなイメージをお持ちですか。

「明るい」「陽気」「楽しい」というプラスイメージもあれば、「幼稚」「浅はか」といったマイナスイメージもあるかもしれませんね。


様々なイメージがあると思いますが、共通して言えることは「暗い」というイメージがないことではないでしょうか。

黄色は、色の基本的な構成要素である「明るさ」の基準において、大変明るい色であるとされています。
そんな明るい色、黄色を使って、今回もなりたいイメージを思い浮かべてのカラーコーディネートをご提案していきたいと思います。

 

 

黄色の種類

まずは、様々な黄色をご紹介しましょう。

 

黄色という色は「イエローベース」というベース色の名前にもなっているようにイエローベースの肌色の人にはとてもよく似合いますが、対極にあるブルーベースの人にはなじみにくい色です。

 

 

「ウィンター/サマー/クール」タイプの人なら

10タイプ分類でウィンター、サマー、クールタイプに該当する人は、基本的に黄色は似合いません。

Eのように、どちらかといえば緑よりのレモンイエローのような黄色を選びましょう。

 

その他、ウィンタータイプが強いて選ぶとするなら、2番目のBや3番目のC。

サマータイプはCになります。

 

イエローベースの人にイチオシなのは、「A」

イエローベースの人にとって黄色はとても得意な色ですが、その中でも特に暖かみのあるAのようなオレンジよりの黄色は、肌なじみが良く、似合います。

 

「スプリング、ビビッド」タイプの人におススメなのは、「B」

10タイプ分類でスプリング、ビビッドに該当する方は、Bのように明るく鮮やかな黄色も似合います。

夏の日差しに負けないくらい元気いっぱいのコーディネートが楽しめるはずです。

 

「オータム、ディープ」タイプの人におススメなのは、「D」

オータムやディープに該当する方は、Dのような比較的落ち着いた黄色が似合います。

 

それぞれの黄に合う色を学ぶ

それでは、次にイメージ別のカラーコーディネートを2つご紹介しましょう。

フレッシュ

まずは、元気で明るい黄色のイメージピッタリの初夏を思わせるような爽やかなコーディネートをご紹介します。

 

海や新緑をイメージさせる青や緑になじむ黄色は、ブルーベースも着こなすことができるEのレモンイエローです。
その他、Bのようなビビッドな黄色もアクセントの効いたコーディネートになります。

 

ただし、このコーディネートでは、黄色はあくまでもアクセントカラーとして少量を使うようにします。

 

キュート

もう一つのイメージは、明るくて可愛らしい、まるでキャンディのようなカラーコーディネートパターンです。


このコーディネートのポイントは、「明るい色だけでまとめる」です。

10タイプ分類では、ライトタイプがもっとも似合うコーディネートだと言えます。


BとDの黄色を使ってみましょう。

 

おわりに

黄色をゴールドに見立てた落ち着いたコーディネートもありますが、今回は、これからの季節に向けて明るくて爽やかなカラーコーディネートをご紹介しました。


ブルーベースだから黄色はNGと決めつけることなく、楽しんでいただければと思います。

この記事を書いたコラムニスト

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