雨の日に憂うつな気分になる原因は?プロが教える憂鬱解消のコツ
雨の日にゆううつになるのはなぜ?気分が落ち込む理由と、梅雨時期に出来る気分リフレッシュ方法を心理カウンセラーが解説。
こんにちは、心理カウンセラーの宮本章太郎です。
日々の暮らし中で気分が左右されるものといえば「ストレス」による影響が挙げられますが、天候によっても気分が大きく左右されます。
雨の日や梅雨の時期というのは何だか憂うつな気分になるのは、特にうつ病の人でなくても皆に共通して言えることではないでしょうか。
どうして雨の日は憂うつな気分になってしまうのでしょうか?
▶関連コラム
まず人間以外の他の動物は、子孫繁栄や自分が生きていくための生存目的で日々を生きています。
しかし人間は他の動物とは違い、生存目的に加えて社会活動を営んで生きてますから、日中はこれら社会活動に参加しなければならず、生存目的のためだけに活動をしていればいいというわけにはいきません。
ところが雨が降ると、この社会活動が阻害されるわけですね。
他の動物にとっては恵みの雨でもあり、生存するには欠かせない要素ですから、雨の日は雨の日の過ごし方をするだけで憂うつになるようなこともありません。
しかし人間はそういうわけにはいかず、雨の日でも同じように社会活動をする必要があります。
とはいえ晴れの日のように思うように活動することが出来ず、せっかく出かけようとしても足止めを食らったような状態になるので、どうしても気分がモヤモヤしてしまうわけです。
このような理由ですから、落ち込む必要もなければ、最近疲れてるんだろうかと気に病む必要はありません。
むしろ雨上がりで快晴の日には、気分がスカッとして心も晴れ渡りますから、それこそ雨の日は雨の日の過ごし方をして、雨が上がった日に思う存分活動すれば、気分も切り替わります。
雨で活動が制限されるなら、それを逆手に取ってゆっくりリラックスする時間を設けて雨の日を過ごすのもオススメです。
自分なりに、快適な雨の日の過ごし方を見つけて工夫してみてください。
とにかく精神的な影響で憂うつなのではないということを自覚すること。
そして日頃から精神的なストレスが溜まってると感じるようであれば、物理的に活動が制限される雨の日を利用して、たっぷりと休養を取るように心がけたいものです。
|
|
|
|