子供の自転車事故が不安…保険は入るべき?自転車保険に加入するメリット (1/2)
自転車保険はいる?いらない?子どもが一人で自転車を乗るようになったら、被害者はもちろん加害者になり、高額の賠償金を請求される危険性もあるからです。
こんにちは、 メンタルケア心理士の桜井 涼です。
自転車利用が多くなってきている現代では、ご存じの通り自転車に関する事故も増えてきています。
そんな時に子どもを守ることのできる手段として、「準備をしておいた方がいい」と考えるのは、当然のことだと思います。
「なかなか事故なんて起こらない」、「うちの子は大丈夫」と思ってしまうこともあるでしょう。
ですが、事故は突然やってきます。
それに万が一、自分の子どもが、被害者ではなく、加害者になってしまう可能性も十分にあります。
そのことを踏まえて、自転車保険に加入するメリットを考えていきましょう。
自転車保険には、さまざまなメリットがあります。
- 被害者となった場合の保障(傷害保険)
- 加害者となってしまった場合の保障(個人賠償責任保険)
- 「交通傷害保険」の範囲が広い
- 示談交渉サービスもある
- さまざまな保険にプラスアルファすることができる
個人賠償責任保険+傷害保険という形は一般的ですよね。
わかりやすく言うと、被害者の場合も、加害者になってしまった場合も、保障があるということです。
「交通傷害保険」の範囲が広いというのは、自転車に乗っているいないに限らず、「交通乗用具」(飛行機・電車・ベビーカー・エレベーター・船など)が関わって起こる事故にも対応できるということです。
要は、自転車以外の乗り物で万が一のことが起こった場合も、自転車保険の保障が受けられるということになります。
自分の子どもが加害者になってしまった場合、相手との示談交渉に専門家が関わってくれるサービスを付けることができます。
自転車保険は、単体で加入することができますが、自動車保険や火災保険などのさまざまな保険に組み込むことが可能なものでもあります。
現在ご加入中の損害保険をチェックしてみましょう。
子どもは自転車に乗れるようになると、行動範囲が広がり、気持ちも大きくなったように感じます。
ですが、自転車に乗れるようになるということは、危険なことも増えるということです。
実際に目撃・体験した事故例を挙げてみます。
帰宅しようとして、自転車にまたがろうとしたところ、後ろから走って来た車の後方部に足首をぶつけた。
補助輪付きの自転車で広場を走っていたときのこと、3歳児の付近を通り過ぎたところでペダルがその子にあたり、ケガをさせてしまった。
通学途中に人を避けきれず、自転車ごと転倒し、頭を強打した。
こういった、思いもよらぬ事故を引き起こしてしまいます。
幼児の場合でも、補助輪を付けていても、親が側にいても、起こってしまうことがあるのです。
自転車は、楽しくて便利な乗り物であることは確かですが、思いもしない事故を起こしてしまう乗り物でもあります。
ですから、保障が必要なのです。
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