ネガティブな負の感情を上手に消す方法!"書く"or"話す"のストレス解消効果はやっぱり絶大!

どんなに振り払っても頭から離れないネガティブな感情。嫌なことを思い出すことが続くと、負のスパイラルから抜け出せなくなります。簡単な作業を行うことで、嫌な感情を素早く手放しましょう。

ネガティブな感情を上手く消し去る方法

たわいもない日常には、対人関係などから生じる様々なトラブルやストレスが散りばめられています。

たわいもないことと思っているのに、なぜか消えていかない嫌な感情。

 

そんな振り払いたい出来事から一刻も早く自分を救出させるには、一体どうしたらいいのでしょうか?

 

 

忘れるまで待つのは、賢明ではない

形だけどんなに振り払っても、ネガティブな感情は随所で頭の中に侵入してきます。

本当に鬱陶しいものですね。

 

ネガティブなストレスはあらゆる効率を下げる

ネガティブな感情は、強力なストレッサーです。

特に対人関係から生じるネガティブな感情というのは、とても根強く、時に心の中に深い傷跡を残します。

次の何かに取り組む際も、これらの無関係な感情や思考を抱えたままでは、パフォーマンスが落ちてしまうのは目に見えています。

 

できることなら、余計なことに気を取られず、目の前のことに没頭できる状況にすぐさま切り替えたいですね。

 

ネガティブな感情を放置すると…

頭の中でグルグル考えていると、感情対感情になり、嫌な出来事を思い出しては、憎しみや悲しみが押し寄せてきて、終わりのない負のスパイラルから一向に抜けられなくなってしまう…いわゆる「引きずっている」という状態になります。

 

ある程度嫌なことを忘れてしまうには、それなりの時間と気力が必要ですし、多少耳の痛いことを言ってしまうと、たとえ気持ちを紛らわせても、嫌な感情を誤魔化し、覆い隠しただけにすぎません。

 

それらを解消するためのもうひと作業が必要となります。

 

嫌な感情を手放すための作業とは?

その作業とは、決して面倒なことではありません。

「話す」「書き出す」といった、ご自分なりのやりやすい方法で、頭の中にあるストレッサーたちを取り出すのです。

 

「そもそも、どうしてこんなに嫌な気持ちになったのか?」を知るために、自分の中から手放す作業をするのです。

 

「話す」作業

「話す」で例えるならば、よくママ友同士で育児に関する不安な思いなどを打ち明け合い、他のママさん方に共感してもらえると気持ちが軽くなり、明日からの育児への励みになるといったことです。

 

ただ、メンタル的にかなり深手を負っていらっしゃる場合は、このような開示がかえって負担になることもありますので、あくまで無理をしないことが大切です。

 

「書き出す」作業

一方、人間関係が苦手だったり、他人に言いづらい時は、「書き出す」作業がお勧めです。

「どんなことがあって、何が嫌だった」、「今後は、何をどうしていこうか?」と感情を文字に表すことで、ごちゃごちゃしていた頭の中が整理され、自分の気持ちも客観視でき、明確化されます。

 

この時ばかりは悪口も大目に見ましょう。

自分の中ではどんなことを考えようと自由。

自分を解放する場を作り、社会生活における緊張感や疲労感を解きほぐしましょう。

 

特別な時でなくとも、ことあるごとに自分の内面を書き出す習慣をつければ、メンタルヘルスの向上にもつながります。

 

 

おわりに

普段は小っ恥ずかしくて人には言えない頭の中の「夢」も、自分のインスピレーションの湧くままに文字を走らせれば、真剣な想いの詰まった予定帳となります。

 

「その未来のために今をどう過ごせばいいだろう」などと考えたら、昨日とは違う充実感が味わえるかもしれません。

 
 

 生活のコラム